2018/09/16(日)天王山2連勝

2018/09/16 22:02
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第20回戦】
(2018年9月16日/メットライフドーム)

福岡ソフトバンク  0 0 1  2 0 0  0 1 1  5
埼玉西武      4 4 0  0 0 0  0 0 x  8

[勝] 今井 5勝4敗0S
[敗] 大竹 2勝1敗0S

[本塁打]
  1回裏 山川 41号 2ラン (大竹)

1回表、1アウト二塁の場面で、中村晃の打球は右中間フェンス一杯の大飛球でしたが、金子侑がダイビングキャッチして二塁ランナーは動けず。4番グラシアルを三振に打ち取りピンチをしのぎました。ライオンズ先発今井にとって大きなプレイになりました。

その裏ライオンズは秋山がヒットで出塁したあと、源田のタイムイリースリーベース、浅村のタイムリーツーベース、山川のホームランで一挙に4点を先制。2回にも源田と山川のタイムリーでホークス先発の大竹をノックアウト。変わった2番手高橋礼から中村が2点タイムリーツーベースを放ち、序盤で8-0と大きくリードを広げます。

今井は6回2アウトまで投げて3失点。厳しい首位攻防戦だということを考えれば上出来でしょう。今井が残したピンチを小川が三球三振で切り抜けると、7回は野田が三者凡退。ここまでは計算通りだったと思いますが、このあとがしびれる展開になってしまいました。

4番手マーティンは明石のタイムリーツーベースで1点を返され、さらに2アウト二三塁のピンチが続きましたが、途中からマスクをかぶっている高谷をファーストゴロに打ち取り1点止まり。5番手のヒースは先頭から3連打でノーアウト満塁のピンチを招き、グラシアル、長谷川勇を連続三振に打ち取りますが、松田のタイムリーで3点差に。一発出れば逆転という大ピンチでしたが最後は上林をファーストゴロに打ち取りゲームセット。首位攻防戦を2連勝です。

試合結果自体は非常に喜ばしいのですが、ホークスは試合前の練習中に栗山の打球を頭に受けた柳田が欠場しており、ちょっと心配な状況です。続報を見ると打撲とのことですが、場所が場所なだけにやはり心配ですね……。