ねことくまとへび

一昨日ロミタスさんにいただいたコメントを読んで思ったことなどをつらつらと。私は「誰もが」いつかは「大した努力もなしに」結果を得るというのがあまり好きではないので、それを踏まえた上でお読みください。

1の時、もらえる勲章は1位3個、2位2個、3位1個の計6個。没収は1落ち2個×4人 = 8個、2落ち1個×4人 = 4個の計12個。没収の方が多かったので、本当に強い人しか勲章を集めることはできませんでした。

2の貢献度を考えてみると、プラスは1位+5、2位+4、3位+2、4位+2、1回戦区間賞+1、2回戦区間賞+1、3回戦区間賞+2の計+17。マイナスは1落ち-2×4人 = -8、2落ち-1×4人 = -4の計-12。今度はプラスの方が多いので、1の勲章集めに比べて、貢献度をプラスにすることはずいぶんと楽になっています。事実、1では賢窓スパイラーだった私も、2では少しずつではあるものの貢献度を増やすことができています。

2では貢献度とは全く別のEXポイントをためることで昇格していくシステムになっていますが、どうせなら貢献度をためて昇格していくような形にすればよかったのにと思っています。そうすれば、やはり前作と同じようにスパイラーが発生してしまいますが、その割合は1の頃よりかなり減ってくるでしょう。そして、いわゆる鍍金賢者という存在が生まれることもなかったはずです。

「頑張ればいつかは報われるシステムの方がいい」と思う方はいらっしゃるでしょう。しかし、頑張るというのは、勝つために何らかの努力をすることであって、ただ単にコツコツやることを「頑張る」とは言いません。少なくとも私はそう思っています。

スパイラルありのシステムとなしのシステム、どちらがより望ましいと思うかは、単に○○*1になりたいのか、それとも○○にふさわしい存在になりたいのか。この価値観の持ち方によって答えが違ってくると思います。だから、この議論は多分永遠に平行線なんだろうなぁ。年内に3が出るそうですが、そこでもこの議論は続くような気がします。

ビシッと締められなくて申し訳ないのですが、最後に、スパなしのシステムが望ましいと思っている方に見ていただきたいものがあります。

これは弱い金剛の話題*2の時に出てきたレスです。えーと、自分がこういうことを書かれたとしても、それでも階級だけを上げたいと思います？　まぁ、「2ちゃんねるなんか気にしない」と言われればそれまでですが、例えこのように表に表れる形で出てこなかったとしても、対戦相手にこのような印象を持たれる可能性はあるわけです。実力が伴っていない称号を持つというのは結構辛いものですよ。もっとも、私はあまりヘコまずに「いつか見返してやる」と思うタイプの人間なので、今ではこのレスを書いた方に感謝しているくらいなんですけど。

【今日の戦績】

1-2-2-2#6-3-1(1-0-1)

ちょっとムキになってやりすぎました……。

今日一番熱かったのはとある賢王杯でした。私がホストでスポラン1、最強サカ使いの方がスポラン2、賢王様がスポラン3、最後がスポラン4……だったら面白かったんですがスポJ。結局1ミスで2位に終わりましたが、スポ使いの意地のぶつかり合いみたいで楽しかったです。