2020/07/10(金)念願の有観客試合
2020/07/10 21:38
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第3回戦】 (2020年07月10日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 3 0 0 1 0 0 0 2 1 7 千葉ロッテ 2 0 3 1 0 0 0 0 0 6 [勝] ギャレット 2勝0敗0S [S] 増田 1勝0敗6S [敗] 益田 0勝1敗4S [本塁打] 1回表 山川 6号 3ラン (石川) 3回裏 井上 3号 3ラン (ニール) 8回表 栗山 2号 2ラン (東條)
5000人限定ではありますが、ついに観客を入れての試合です。ただ、東京の感染者数の伸びを見ると、今後はどうなるんでしょうね……。
ライオンズ先発のニールはなんとも評価に困るピッチングでした。6回6失点という数字は「悪い」と言うしかないのですが、初回は三本間の挟殺プレイで荻野の生還を許してしまったあとの犠牲フライということで、自責に入れるのもかわいそうな感じ。3回の井上のホームランは「あれがホームランになるのかよ」という当たりで、失点ほど印象は悪くありませんでした。とはいえ、良かったかというと決してそんなことはなく、フォアボールを4つ出すなど、普段ほどの制球は見られませんでした。
打線は初回に山川のホームランで先制。4回に山野辺のタイムリーで1点を返します。ただ、5回のエラーとデッドボールで1アウト一二塁のチャンスを作りながらもモノにできなかったあと、石川に立ち直られてしまいました。6回7回は三者凡退に終わります。
8回表、マリーンズのピッチャーが東條に代わってから流れが変わりました。1アウトから森がフォアボールで出塁すると、栗山が低めのボールを完璧にとらえてライトスタンドへの同点ホームラン。試合を振り出しに戻します。
9回表、先頭の鈴木が内野安打で出塁すると、源田が送って1アウト二塁。外崎フォアボール、山川デッドボールで満塁とします。森はセカンドゴロに倒れますが、栗山がフォアボールを選んで押し出し。これが決勝点になりました。スタメンを外れた中村の状態は心配ではありますが、1番鈴木、8番川越、9番山野辺という夢のある打線が組めていて、実際に結果も出ているので非常に楽しいゲームとなりました。