2004/08/28(土)駄目人間たちの首位攻防戦観戦記(はてなプロ野球’04)
【西武 vs ダイエー 第23回戦】 (2004年8月28日:西武ドーム) ダイエー 0 0 0 0 1 0 0 0 1 2 西武 0 0 2 0 0 0 1 0 x 3 [勝] 帆足 7勝3敗0S [S] 豊田 5勝1バケツ9S [敗] 新垣 10勝8敗0S [本塁打] 3回裏 カブレラ 19号 2ラン (新垣) 5回表 ズレータ 31号 ソロ (帆足)
昨日から始まった首位攻防3連戦ですが、西武ドームでは今年最後のホークス戦となります *1 。というわけで、友人たちと西武ドームで観戦してきました!
【俺】「(休日出勤のために早起きしたので)ねみーよー」
【Y】「(24時間営業のゲーセンで夜通しQMAをやっていたので)眠いな」
【S】「(朝までエロゲをやっていたので)眠いですね」
……どうしようもねぇな、俺ら。
さて、今日のオーダーですが、オリンピック帰りの和田は3番レフトでスタメンに復帰しました。一方、同じくアテネ帰りの城島は今日もベンチスタートのようです。
【S】「城島はまだ万全じゃないんですかね?」
【Y】「帆足相手なら城島抜きでも充分ってことなんじゃない?」
いや、それ冗談に聞こえないから!
さて、序盤は静かに立ち上がったこの試合、動き出したのは3回裏でした。デッドボールで出塁した和田を一塁に置いて、カブレラのホームランでライオンズが2点を先制します。
しかし、デッドボールを受けた和田は大事を取り、次の回の守備からベンチに退きました。さらに、三振に倒れたときに審判に暴言を吐いたとして、フェルナンデスが退場処分を食らってしまいます。3番和田、4番カブレラ、5番フェルナンデスという強力クリーンアップで始まった試合ですが、あっという間に3番赤田、4番カブレラ、5番中村という残念なオーダーになってしまいました。
【S】「『金返せよ』ってオーダーですね」
【Y】「若手好きにはたまらないかもしれないけどね」
【俺】「いや、それでも赤田が3番ってあり得ないから」
5回表にズレータのホームランで1点を返されますが、7回裏、2アウト一二塁でバッターカブレラという絶好のチャンスを迎えました。一気に高まる球場のボルテージ!
……しかし、一塁が空いていないにもかかわらず、ホークスバッテリーはカブレラを敬遠しました *2 。ブー! ブー!
【Y】「一二塁を満塁にしてまで勝負を避けるのかよ!」
【S】「まぁ、僕が王監督でも敬遠の指示を出しますけど」
【俺】「そりゃ、次が中村じゃなぁ……」
【S】「さっきのフェルナンデスの退場が痛かったですね」
2-2とあっさり追い込まれてしまう中村。次は外角のスライダーで空振り三振か……と思っていると、5球目はなんと中村の手を直撃する押し出しデッドボール! 意外な形で追加点が入りました。ホークスは満塁策が裏目に出た格好です。
8回は両チームとも無得点に終わり、9回表、いつものように守護神豊田がマウンドに登りました。ホークスの攻撃は4番の松中から。ネクストバッターズサークルでは、次に代打で起用されるであろう城島が素振りを繰り返しています。
【S】「昨日有給を取ってRanceVIを遊び倒した僕は勝ち組ですね」
【俺】「下級生2を買っちゃったけど、七瀬に萌えられるツンデレ好きの俺も勝ち組」
【Y】「負け組はエロも期待してRanceVIを買った俺だけかよ……」
いや、4番から攻撃が始まる2点差の9回表に緊張感なさすぎですよ、俺ら! ほら、豊田が打たれて1点差になっちゃったし!
【S】「豊田はまだ調子が良くないみたいですねぇ」
【Y】「ダイエー打線は名前で抑えられるような相手じゃないしなぁ」
1点差に詰め寄られ、なおも2アウト二塁という一打同点のピンチを招いた豊田ですが、柴原をファーストライナーに打ち取り *3 、なんとか逃げ切ることができました。冷や冷やする展開でしたが、とにかく勝てて良かったです。
さて、これで首位ホークスとの差は1.5ゲームに縮まりました。明日も勝って一気に差を詰めたいところです。