ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第14回戦】
（2021年07月14日／メットライフドーム）

千葉ロッテ  0 0 0  3 0 0  0 0 0  3
埼玉西武　  0 0 4  0 0 0  2 2 X  8

[勝] 高橋 8勝4敗0Ｓ
[敗] 小島 5勝3敗0Ｓ

[本塁打]
  3回裏 呉念庭  7号 ３ラン （小島）
  7回裏 中村　  9号 ２ラン （ハーマン）
  8回裏 山川　 13号 ２ラン （二木）

前半戦最後の試合をいい形で締めくくりました。

ライオンズ先発の高橋は、7回を投げて4安打3失点（自責点2）。失点した4回を除けば、一人のランナーも許しませんでした。4回は先制点をもらった直後でしたし、もう少し踏ん張ってほしいところではあったものの、おかしかったのは本当にこの回だけだったので、全体的にはいいピッチングだと言ってよいと思います。

打つほうは、3回に中村の右中間を破る技ありのタイムリーツーベースで先制。さらに栗山も1985本目となるヒットで続いて、呉の3ランホームランで突き放します。小島をノックアウトしたあとはしばらくリリーフ陣に抑え込まれたものの、7回に中村の、8回に山川のホームランで駄目を押しました。

さて、これで前半戦が終了しました。オールスター、オリンピックを挟んで、次の試合は8月13日となります。呉、愛斗、岸といったレギュラーを勝ち取りつつある若手、本当はもう少し休ませながら使いたいベテランの骨と牙あたりはかなり疲労がたまっていると思いますので、この間に体を休めてほしいと思います。そして、常識で考えればDHや休養日を挟んでいるはずなのに、スタメン固定万歳監督のせいで出ずっぱりの森が一番疲れていると思うので、こちらもじっくり休んでもらいたいと思います。