2021/09/23(木)今季初サヨナラ勝利(vs 東北楽天 第20回戦)

2021/09/23 20:43
【埼玉西武 vs 東北楽天 第20回戦】
(2021年09月23日/メットライフドーム)

東北楽天  0 0 0  1 0 0  2 0 0   3
埼玉西武  1 0 0  0 1 1  0 0 1x  4

[勝] 平良 2勝2敗16S
[敗] 酒居 3勝3敗3S

[本塁打]
  1回裏 森   10号 ソロ (滝中)
  6回裏 呉念庭  9号 ソロ (森原)

ライオンズは初回に森のホームランで先制。4回に島内の犠牲フライで追いつかれますが、5回に1アウト一三塁から、一塁ランナーの森が二塁を狙う間に相手の送球が乱れ、この隙をついて三塁ランナーがホームインして勝ち越し。6回には呉のホームランでリードを広げます。

ライオンズ先発の松本は球速こそ普段よりやや抑え目だったように見えましたが、ストレートに力があったと思います。4回の犠牲フライも、レフトが栗山だったので還られてしまった感もある浅いフライでしたし、中盤まではいいピッチングでした。

しかし、7回表、岡島ツーベース、茂木ヒットであっさり1点差に詰め寄られたのは少し不用意だったかなと思います。2番手の公文が代打の代打カスティーヨにタイムリーを許したため、トータルでは6回2/3を3失点。試合を作ってくれはしましたが、7回が本当にもったいなかった。ただ、次回の登板ではそろそろ勝ちがついてくれるのではないかと期待できるピッチングではありました。

8回は増田が一三塁、9回は平良が一二塁のピンチを招きながらもゼロで抑えて負けがなくなりました。9回裏はあっさりと2アウトを取られますが、森のツーベースのあと、中村申告敬遠、外崎フォアボールで満塁のチャンスを作ります。続くバッターは途中出場の金子侑司さんという絶望感漂う打順でしたが、代打柘植が残っていました(愛斗も残っていましたが)。

柘植はど真ん中のストレートを空振り、ファウルして追い込まれ、これは勝負あったかと思いましたが、5球目の変化球を上手く拾ってレフト前に運んでサヨナラヒット! 今シーズン118試合目にして、ようやく今シーズン初めてのサヨナラ勝ちとなりました。昨日消滅していた自力CSも復活です。