2021/09/24(金)田村プロ初勝利(vs 千葉ロッテ 第20回戦)

2021/09/24 22:09
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第20回戦】
(2021年09月24日/メットライフドーム)

千葉ロッテ  2 1 0  1 0 0  0 0 0  4
埼玉西武   0 0 2  2 1 0  0 0 X  5

[勝] 田村 1勝0敗0S
[S] 平良 2勝2敗17S
[敗] 田中 1勝2敗0S

[本塁打]
  3回裏 岸   9号 2ラン (二木)
  4回表 安田  8号 ソロ  (田村)
  4回裏 中村 14号 ソロ  (二木)

両先発の駄目比べという印象のゲームでした。

ライオンズ先発の今井は終わりなきフォーム探しの旅に出かけてしまったようで、初回に安田と佐藤都のタイムリーで2点を先制されると、2回にはレアードに押し出しフォアボールを与え、トータルでは3回3失点でマウンドを降りました。いいところを探すのが難しいくらいの酷いピッチングでした。

対するマリーンズ先発の二木もピリッとせず、3回に岸のホームランで1点差に詰め寄ると、安田のホームランでふたたび2点差になった直後の4回には中村のホームランと源田のタイムリーで試合は振り出しに戻りました。なお、この中村のホームランは通算438号となり、秋山幸二さんを抜いて歴代単独15位となります。おめでとうございます。

5回裏はあっさりと2アウトを取られましたが、外崎がフォアボールで出塁すると、二盗の際にパスボールがあって三塁まで進み、さらにワイルドピッチの間に生還。ノーヒットで勝ち越しに成功しました。

今井のあとを受けたリリーフ陣は苦しみながらもよく踏ん張りました。2番手の田村は安田に一発を浴びましたが、2イニングをその1点に抑えると、3番手の水上だけは三者凡退の素晴らしいピッチング。増田、森脇、平良とも得点圏にランナーを背負う苦しいピッチングでしたが、どうにかゼロに抑えて逃げ切り。田村がプロ初勝利となりました。おめでとうございます。先ほども書いたとおり、内容的には水上が一番良かったので複雑なところではありますがw