2012/04/27(金)米野のグランドスラムで逆転勝ち!
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第6回戦】 (2012年4月27日:福岡Yahoo! JAPANドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 1 0 0 0 4 5 福岡ソフトバンク 1 0 1 0 0 0 0 1 0 3 [勝] 松永 1勝0敗0S [敗] ファルケンボーグ 0勝1敗8S [本塁打] 9回表 米野 1号 満塁 (ファルケンボーグ)
今日のライオンズの先発は小石でしたが、3回1/3を2失点で降板。打ち込まれたというよりは制球に苦しんだ印象ですが、ところどころいい球もありました。内容的にはあまり褒められたものではないので、次のチャンスがもらえるかは微妙ですが、この経験を次につなげて欲しいと思います。
先発降板が即敗戦を意味するほど酷いライオンズのブルペンですが、今日は2番手木村、3番手武隈が見事なピッチングでゲームを作りました。しかし、4番手の星野は先頭の山崎にいきなりツーベースを浴びてピンチを招くと、5番手のゴンザレスがペーニャにセンター前タイムリーを浴びて2点差に広がります。いつも見慣れた光景で、今日の試合も決まったな、と思ったのですが……。
9回、先頭の上本が上手くレフト前に運ぶと、栗山、浅村が連続三振に倒れた後、中島のツーベースで一打同点のチャンスを築きます。中村が敬遠気味のフォアボールで歩いて満塁。そして、続くバッター、途中出場の米野が2球目を叩くと、打球はレフトスタンドへ一直線! グランドスラムで試合を一気にひっくり返しました。
9回裏は、8回途中から投げている松永が抑えて今シーズン初勝利をマーク。チームも今年初の連勝、初のカード勝ち越しとなりました。そりゃ1ヶ月カード負け越しが続けば最下位に沈むわけだ……。
2012/04/26(木)完投しないと勝てない
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第5回戦】 (2012年4月25日:福岡Yahoo! JAPANドーム) 埼玉西武 0 0 2 0 0 0 0 1 0 3 福岡ソフトバンク 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 [勝] 岸 3勝1敗0S [敗] 大隣 1勝2敗0S
ライオンズの岸、ホークスの大隣とも、ピッチングはとても良かったと思います。ライオンズは栗山が3安打、中島が3安打、炭谷が1安打で残り6人はノーヒットでしたが、その7本が上手いこと繋がったり、ワイルドピッチがあったりで3得点。対する岸は3回に3安打を集中されますが、それ以外は散発のトータル6安打。これで四死球ゼロならそうそう点は取られません。
結局、岸は140球の熱投で完投勝利。台所事情的に2点リードくらいではリリーフは出しづらい状況ですが、最後までよく投げきってくれました。しかも8回9回はパーフェクトですからね。ただ、こんな調子が続くようだと先発陣が夏場にバテてしまうので、早いところリリーフを整備して欲しいところではありますが……。
さて、明日の予告先発はルーキーの小石です。他チームのルーキーに優しく、自チームのルーキーに厳しいライオンズですが、ぜひいい結果を出してください。
2012/04/25(水)dotCloudが魅力的すぎる
岸の完投については帰宅してから。さすがにiPhoneでスコアを書くのは辛すぎる。
昨日のTwitter API勉強会のLTで話題に上がったdotCloudについて色々見てみたのですが、ほんと凄いサービスですね。もちろん独自の設定をしなければいけないのは確かですが、GAEのように完全にロックインされるわけではないのは大きい。
今作ってるDjangoのアプリはどこかのレンタルサーバーで公開しようかと思っていたのですが、dotCloudにお世話になることも検討してみたいと思います。
あと、対応しているプラットフォームを確認してみたのですが、LLだけではなくてJavaも動くんですね。そうか、俺もついにPlay Frameworkデビューか……。
2012/04/24(火)無援護
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第4回戦】 (2012年4月24日:福岡Yahoo! JAPANドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 福岡ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 0 0 x 1 [勝] 山田 3勝1敗0S [S] ファルケンボーグ 0勝0敗8S [敗] 牧田 1勝2敗0S
牧田は初回に松田のタイムリーで1点を失いましたが、失点以降は立ち直って6回2/3を1失点で凌ぎました。中盤にも何度かピンチはありましたが、内容自体は非常によかったと思います。ただ、相変わらず牧田のときは援護がありません。まぁ、今年に関しては誰が投げても援護がないんですが……。
しかし、ライオンズの中島.271、中村.182、ヘルマン.189というクリーンアップの打率は凄まじいですね。そりゃ点が取れないわけだわ。ホークスの内川.361、ペーニャ.318、松田.329と比べると、酷さがより際立ちます。
2012/04/23(月)解説者は選べない
昨日はライオンズがいつものように逆転負けしたわけですが……いつものようにって言うな!
……何の話でしたっけ。
その昨日の試合をパ・リーグTVでずっと見ていたのですが、解説の得津さんのひどさには閉口しました。経歴が経歴ですから、解説がマリーンズ贔屓なのは大目に見るとしても、あまりにもライオンズのことを知らなすぎる。かといって技術や戦術を語るわけでもない。あんた何のためにそこに座ってるんだ。
解説者に求められるのは、技術論を分かりやすく語ることか、チームの状況を分かりやすく伝えることです。これができないなら東尾の酔っ払い解説のように別の芸を身につけるしかない。とはいえ、東尾は割と的確なことをしゃべってはいるんですが。
こういう解説者に当たると「こっちは金払って試合観てるんだ」と思ってしまいます。「試合の流れ」しか言えない大塚光二よりひどい解説は久しぶりに聞きました。ぶっちゃけ、Twitterのタイムラインの方々のほうがよっぽど詳しいんだもんなぁ。