2013/08/10(土)壁を乗り越えてほしい

2013/08/10 21:45
【オリックス vs 埼玉西武 第17回戦】
(2013年8月10日:京セラドーム大阪)

埼玉西武   0 0 1  1 0 0  0 0 1  3
オリックス  0 1 1  1 0 0  0 5 x  8

[勝] 比嘉 3勝2敗0S
[敗] 牧田 5勝8敗0S

[本塁打]
  8回裏 安達  4号 3ラン (大石)
ライオンズ先発の牧田は今ひとつの内容でした。6回1/3を3失点と辛うじてゲームを作ったと言えなくもありませんが、2度同点に追いついてもらったのにその直後に突き放されるのはいただけません。どちらも踏ん張ってもらいたい場面でした。 サイドスロー、アンダースローのピッチャーは球が見づらいことが武器の一つですから、球が見やすい(右ピッチャーであれば)左バッターを苦手にするのはある程度仕方がないことだと思います。しかし、最近はちょっと打たれすぎじゃないですかね。素人目で見ていてもインコースが使えていないのがわかります。このあたり、炭谷と一緒にいろいろと考えてほしいところです。 試合は1点ビハインドで迎えた8回裏、1アウト二塁から駿太のライト前の当たりをバックホームを焦ったスピリーが後逸。これで追加点を許してしまうと、平野恵のタイムリー、安達の3ランで一挙5点を失いゲームが決まってしまいました。スピリーは普通に処理していればホームで刺せていた守備位置でしたし、致命的なエラーになってしまいました。 明日の予告先発はライオンズが岸、バファローズがディクソン。ライオンズは先発陣がだいぶ苦しくなってきたので、岸には安心させてもらえるようなピッチングを期待しています。

2013/08/09(金)涌井、今シーズン初セーブ

2013/08/09 23:04
【オリックス vs 埼玉西武 第16回戦】
(2013年8月9日:京セラドーム大阪)

埼玉西武   2 0 0  0 0 4  1 0 0  7
オリックス  0 0 0  2 1 0  0 0 1  4

[勝] 野上 8勝2敗0S
[S] 涌井 5勝5敗1S
[敗] 西  7勝5敗0S

[本塁打]
  1回表 浅村      21号 2ラン (西)
  4回裏 糸井      11号 ソロ  (野上)
  9回裏 フェルナンデス  1号 ソロ  (岡本洋)
初回、ライオンズは浅村のホームランで2点を先制します。 対するバファローズは4回、糸井のホームランと宮崎のタイムリーツーベースで同点に追いつくと、5回には糸井のタイムリー内野安打で勝ち越しに成功。この内野安打は野上が取ろうとしたのを途中でやめたため、一塁ベースカバーに入ろうとしていた金子が逆をつかれてしまいました。あれなら野上は最初から追うべきではありませんでしたね。 直後の6回、ライオンズは秋山のタイムリーで同点に追いつくと、続くスピリーもレフト前タイムリーで続いて逆転。さらに鬼崎の2点タイムリーで突き放しました。6回にはスピリーに2打席連続のタイムリーが出てリードを広げます。 先発の野上のあとを受けた2番手の岡本洋は好投を続けていましたが、9回に今日一軍登録されたフェルナンデスに一発を浴びてしまいます。シーズン終盤のフェルナンデスはさすがにバットが振れています。合流直後から残留力全開! ホームランを浴びたあと、宮崎、原拓の連打でピンチを招いたところで岡本洋は降板。涌井の登板となりました。涌井はわずか5球で伊藤、平野恵を打ち取りゲームセット。3連戦の初戦を取りました。

2013/08/08(木)拙攻続きで西口の復帰登板を飾れず

2013/08/08 22:59
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第17回戦】
(2013年8月8日:西武ドーム)

北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  1 0 0  0 1  2
埼玉西武     0 0 0  0 1 0  0 0 0  0 0  1

[勝] 谷元  4勝4敗0S
[S] 武田久 2勝2敗17S
[敗] 石井  0勝1敗0S
西口さんが一軍に帰ってきました。 その西口はピンチの連続の苦しいピッチング。初回はノーアウト一三塁、2回は2アウト一三塁、4回は2アウト一二塁と、何度もピンチを招きましたが、5回2/3を投げて無失点に抑えました。相手の打ち損じもありましたが、粘り強いピッチングだったと思います。 さて、西口は6回途中に足を痛めて降板しました。西口と言えば内転筋痛、内転筋痛と言えば西口ということで、ちょっと心配ではありましたが、今回はふくらはぎに違和感があったとのことです。ピンチをしのいだ2番手岡本洋を迎えるときの表情も明るかったですし、それほど心配しなくても良さそうですね。 5回に渡辺の押し出しフォアボールで1点を先制したライオンズですが、7回に3番手の増田がつかまりました。2アウトランナーなしから、大引、アブレイユ、中田の3連打で1点を失い同点に追いつかれてしまいます。このところの増田はちょっと心配になるピッチングが続いています。やはり疲れが出てきているんでしょうか。 試合は1-1のまま延長に突入し、11回に陽のタイムリーでファイターズが勝ち越し。その裏を昨日炎上した武田久が三者凡退に抑えて逃げ切りました。今日は打たれた増田や石井よりも、7安打で6四死球をもらいながら1点しか取れなかった打線に猛省を促したいところです。

2013/08/07(水)浅村20号サヨナラホームラン!

2013/08/07 23:21
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第16回戦】
(2013年8月7日:西武ドーム)

北海道日本ハム  1 0 2  0 0 0  1 2 0   6
埼玉西武     1 0 2  0 0 0  1 0 3x  7

[勝] 涌井  5勝5敗0S
[敗] 武田久 2勝2敗16S

[本塁打]
  9回裏 浅村 20号 3ラン (武田久)
初回、ファイターズは中田のタイムリーで1点を先制しますが、その裏、ライオンズはスピリーの押し出しフォアボールで同点に追いつきます。 3回、ファイターズはアブレイユのタイムリーツーベースで2点を勝ち越しますが、その裏、ライオンズはスピリーの犠牲フライのあと、浅村、秋山のディレイドスチールが成功して同点に追いつきます。 7回、ファイターズは中田の押し出しフォアボールで1点を勝ち越しますが、その裏、ライオンズは浅村のライト前タイムリーで同点に追いつきます。 8回、ファイターズは大引のタイムリーツーベースで2点を勝ち越し、その裏、ライオンズは無得点に終わります。これで勝負あったか、と思いました。 しかし9回裏、ライオンズは先頭の代打大崎が倒れたあと、ヘルマンがツーベースで出塁し、渡辺がフォアボールを選んで1アウト一二塁とします。続く栗山が倒れて2アウトとなり、「はいはい、いつもの五者凡退ね」と思ったものの、土壇場で4番バッターがやってくれました。浅村がライトスタンドに叩き込んで、逆転サヨナラホームランとなりました! これぞ4番の仕事です! 7回に増田が、8回にウィリアムスが点を失う苦しい展開でしたが、こういうゲームで負けなかったのは大きい。彼らだってたまには打たれますからね。 ちなみに、9回を投げた涌井が5月29日以来となる5勝目をマークしています。

2013/08/06(火)惨敗

2013/08/06 22:27
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第15回戦】
(2013年8月6日:西武ドーム)

北海道日本ハム  2 2 0  0 0 7  2 0 0  13
埼玉西武     0 0 0  0 1 0  0 0 0   1

[勝] 木佐貫 7勝5敗0S
[敗] 菊池  9勝4敗0S

[本塁打]
  6回表 中田 24号 2ラン (岩尾)
振り返るのも嫌になるくらい打ち込まれて完敗です。 菊池はここに来てだいぶ疲れが見えてきました。かなり疲れがあるのでしょう。余裕があるチーム状態であれば、思い切ってローテを1回飛ばしてもいいかもしれませんが、今のライオンズにそんな余裕はありませんし、そもそもエースに育って欲しい選手ですから、これは乗り越えてもらわなければいけません。経験したことのない苦しみだと思いますが、頑張ってほしいと思います。 菊池が1回1/3で降板したあと、2番手の岡本洋が試合を壊さないギリギリのところで踏ん張ったものの、3番手の岩尾が大炎上。6回に7点を失ってゲームが決まってしまいました。さすがに擁護のしようがない内容です。二軍で鍛え直してきてください。 打線は初回の2アウト満塁を逃し、2回の1アウト一塁のチャンスの芽がゲッツーで潰れたあたりで決まってしまった感じです。それで木佐貫を立ち直らせてしまいました。