【日本 vs オランダ WBC第2ラウンド】
オランダ 1 0 0 0 0 0 2 3 0 6
日本 0 8 0 0 0 0 0 2 x 10
[勝] 大隣 1勝1敗0S
[敗] ベルクマン 0勝1敗0S
[本塁打]
1回表 シモンズ 2号 ソロ (大隣)
2回裏 阿部 1号 ソロ (ベルクマン)
2回裏 阿部 2号 3ラン (イセニア)
初回先頭打者のシモンズに一発を浴びて先制を許しましたが、2回に打者一巡の猛攻で8点を取って一気に逆転。その後はじわじわと追い詰められましたが、8回裏に長野のタイムリーで決定的な2点を取って逃げ切り。1位通過でアメリカ行きを決めました。おめでとうございます。
阿部が1イニング2ホーマーという派手な活躍を見せましたし、不振を極めていた長野が2安打5打点とようやく結果を残しました。中盤はやや淡泊なところがありましたが、打つほうに関してはほとんど言うことはありません。
その一方で、リリーフ陣は不安が残りました。先発の大隣から、澤村、田中、今村あたりまでは良かったのですが、その後の森福、山口はちょっと酷かった。また、デーゲームでライオンズの中継ぎが炎上したのに呼応するように、7番手涌井、8番手牧田も2安打を浴びる不安な内容。特に涌井は山口の出したランナーは返して自分のランナーは返さないという、まさに熱烈歓迎と言わざるを得ないピッチングでした。
ただ、牧田がちゃんと投げられることが確認できたのは良かったです。本当に心配だったので。
さて、少し間を開けて18日には準決勝が行われます。色々とゴタゴタのあった大会ではありますが、ここまで来たらあと二つ勝ってきてください。