2013/05/21(火)西武の高山と阪神の川崎がトレード

2013/05/21 23:56
ライオンズの高山とタイガースの川崎のトレードが発表されました。 [トレードのお知らせ | 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト](http://www.seibulions.jp/news/detail/7730.html) ライオンズとしては、開幕から1ヶ月半にしてすでに中継ぎが崩壊していますから、実績のある川崎の加入は頼もしいところです。問題は、どこまで調子が戻っているかですよね。マリーンズ時代のピッチングができれば文句なしに勝ちパターンの継投に組み込めると思うのですが、タイガース時代の成績を見てしまうと不安がないわけではありません。まぁ、そんな贅沢を言っていられる状況でもありませんけど。 高山は3年前にレギュラーを掴んだときはようやく花開いたかと思いましたが、その後はぱっとせず、どんどん出てくる若手に追い抜かれてしまった格好です。この移籍がきっかけになって、タイガースでもう一度活躍してくれればいいなと思います。頑張ってください。 しかし、俺達の総帥であった大沼が移籍・引退し、高山組の組長だった高山が抜けたということで、一部マニア的には一つの時代の終わりを痛感せざるを得ません。

2013/05/20(月)菊池の好投で連敗ストップ

2013/05/20 23:04
【埼玉西武 vs 阪神 第2回戦】
(2013年5月20日:西武ドーム)

阪神    0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
埼玉西武  0 0 0  5 0 0  0 0 x  5

[勝] 菊池     5勝1敗0S
[敗] スタンリッジ 3勝4敗0S

[本塁打]
  7回表 新井良  5号 ソロ (菊池)
菊池が8回を投げて6安打1失点の好投で、チームの連敗を3でストップしました。このところ嫌な負け方が続いていましたが、それを吹き飛ばすような見事なピッチングでした。 昨日の試合中に負傷した坂田が重傷で登録を抹消され、こりゃどうなることかなーと思いましたが、代わって6番に入った大崎が2安打1得点。さすがに坂田の代わりはできないでしょうが、大崎は大崎にできることをしっかりやってくれています。 個人的には今の状態なら片岡を1番に回して浅村を6番に下げたほうが厚みが出そうかなーと思っていたのですが、代わりの選手がきっちりポイントゲッターになれるのであれば1番浅村でもいいかもしれませんね。 さて、これで交流戦3カードを終えて3勝3敗の五分に星を戻しました。明日は移動日で、水曜からは西武ドームの広島戦になります。水曜が中6日で牧田、木曜が中5日で野上になるのかな。

2013/05/19(日)涌井の自滅で逆転負け

2013/05/19 18:50
【埼玉西武 vs 阪神 第1回戦】
(2013年5月19日:西武ドーム)

阪神    0 2 0  5 0 2  1 0 0  10
埼玉西武  2 1 2  0 0 0  0 0 0   5

[勝] 能見 4勝2敗0S
[敗] 涌井 3勝2敗0S

[本塁打]
  1回裏 浅村   5号 ソロ  (能見)
  2回裏 片岡   2号 ソロ  (能見)
  6回表 新井貴  7号 2ラン (岩尾)
ライオンズ先発涌井、タイガース先発能見がともにピリッとしない内容でした。 ライオンズは初回、浅村の先頭打者ホームランとオーティズのタイムリーで2点を先制します。同点に追いつかれた直後の2回には片岡のホームランで1点を勝ち越し。さらに3回には坂田の2点タイムリーでリードを広げました。 序盤から援護をもらった涌井ですが、立ち直ることはできませんでした。4回表、自らのバント処理ミスもあってノーアウト満塁のピンチを招くと、西岡に押し出しのフォアボールを与えて2点差に詰め寄られ、結局ここでマウンドを降りることになります。2番手の坂元も勢いを止められず、大和押し出しフォアボール、鳥谷2点タイムリーツーベース、マートン犠牲フライでこの回計5点。逆転を許してしまいました。 4回裏にライオンズは2アウト一三塁のチャンスを作りますが、栗山がファーストゴロに倒れて無得点。このチャンスを活かせなかったことで、流れをタイガースに持って行かれました。6回には新井貴のホームラン、7回には岡本洋のワイルドピッチで失点を重ねて勝負あり。交流戦2連勝スタートのあと3連敗となってしまいました。

2013/05/18(土)浅村の悪送球でサヨナラ負け

2013/05/18 22:20
【読売 vs 埼玉西武 第2回戦】
(2013年5月18日:東京ドーム)

埼玉西武  0 0 0  1 0 0  0 0 0  0   1
読売    0 0 0  0 0 1  0 0 0  1x  2

[勝] 西村 2勝2敗13S
[敗] 大石 0勝3敗6S

[本塁打]
  6回裏 阿部 12号 ソロ (岸)
ライオンズ岸、ジャイアンツ菅野の息詰まる投手戦……と言えば聞こえはいいのですが、二人の内容には大きな差がありました。 菅野は序盤3回をパーフェクトに抑えるなど、9回を投げきって6安打、プロ入り最多の136球の熱投。4回にオーティズのタイムリーで1点を先制しましたが、立ち上がりを見た感じでは「点を取れるのかよ……」という印象でした。 対する岸は、6回を1失点には抑えたものの、炭谷の構えたところになかなかボールが行きません。二軍でミニキャンプを張ってきたようですが、正直言って調子はあまり戻っていないように見えました。復調まではまだまだ時間がかかってしまいそうです。 試合は1-1の同点で迎えた10回裏、1アウト一二塁からロペスを注文どおりのセカンドゴロに打ち取ったものの、4-6から3に渡るときの送球が低くなってファーストのオーティズが後逸。その間に二塁ランナーの坂本がホームに還ってサヨナラとなりました。浅村がファーストならあのくらいの球は止めてくれたと思いますし、そもそも浅村がファーストならショートの浅村は悪送球しなかったわけで、やっぱり浅村はファーストのほうがいいんじゃないかなーと思います。 まぁ、その場合は金子がショートになるでしょうから、やっぱり魔送球を連発することには変わりがないのですが……。

2013/05/18(土)スミ2

2013/05/18 21:44
【読売 vs 埼玉西武 第1回戦】
(2013年5月17日:東京ドーム)

埼玉西武  2 0 0  0 0 0  0 0 0  2
読売    0 0 3  0 0 1  3 0 x  7

[勝] ホールトン 4勝1敗0S
[敗] 野上    3勝2敗0S

[本塁打]
  1回表 栗山  3号 2ラン (ホールトン)
  3回裏 阿部 11号 3ラン (野上)
  6回裏 村田  7号 ソロ  (野上)
まずは昨日の試合から。 ライオンズは初回、ヒットの浅村を秋山が遅れず、嫌な流れになりかけたところで、栗山がライトスタンドに叩き込んで2点を先制します。カウント3-0だったのでかなりゾーンを狭くして待っていたと思いますが、目の覚めるような素晴らしい当たりでした。 このあとオーティズもツーベースで続き、再度チャンスを作ったものの、追加点は奪えず。後から振り返ってみると、ここでビッグイニングを作れなかったのが敗因だったのかもしれません。 ライオンズ先発の野上は立ち上がりからピンチの連続で、3回には阿部の3ランで逆転を許し、6回にも村田のホームランで追加点を奪われます。7回には岩尾、中崎が打ち込まれて計3失点。ゲームが決まってしまいました。