ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第9回戦】
（2014年7月8日：西武ドーム）

千葉ロッテ  0 1 1  0 1 0  0 0 0  0 0 1   4
埼玉西武　  1 0 2  0 0 0  0 0 0  0 0 2x  5

[勝] ボウデン 2勝0敗0Ｓ
[敗] ロサ　　 1勝4敗0Ｓ

ライオンズ先発の岸は序盤はずいぶんと苦しみました。1点の援護をもらった直後の2回、岡田のタイムリーで同点に追いつかれると、3回にブラゼルのタイムリーで勝ち越しを許します。

ライオンズが3回に逆転したあとは立ち直った岸ですが、5回に味方の守備の乱れもあって同点に追いつかれます。結局、岸は8回を投げて3失点。リードを守れなかった点には不満がありますが、中盤以降のピッチングは良かったですし、ローテを飛ばして以降苦しんでいるところから立ち直るきっかけは見えたのではないかなと思います。

試合は3-3のまま延長戦に突入し、12回表に福浦のタイムリーツーベースでマリーンズが1点を勝ち越します。しかしその裏、1アウト一塁から秋山が左中間を破るタイムリーツーベースで同点に追いつくと、続く渡辺が高めのボール球をひっぱたいてこれも左中間を破るタイムリーツーベースでサヨナラ勝ち。二人とも落ちる球につられず、よくボールを見ていたことがヒットに繋がりました。ナイスバッティングでした。

さて、ライオンズはこれで3連勝となりました。4位マリーンズとのゲーム差は0.5まで縮まっています。つい1ヶ月前までは、今年は順位の話ができるようになるとは夢にも思わなかったのですが、少しずつですがチーム状態が上向いてきて何よりです。

【オリックス vs 埼玉西武 第8回戦】
（2014年7月6日：京セラドーム大阪）

埼玉西武　  0 2 2  0 0 0  4 0 0  8
オリックス  0 0 0  1 0 0  0 0 0  1

[勝] ボウデン　 1勝0敗0Ｓ
[敗] ディクソン 6勝7敗0Ｓ

[本塁打]
  3回表 中村　 14号 ２ラン （ディクソン）
  7回表 メヒア  9号 ３ラン （ディクソン）

前日の投手戦とは打って変わって、序盤からライオンズ打線が爆発しました。

2回表、2アウト満塁から秋山の2点タイムリーでライオンズが2点を先制。3回には中村のホームランでさらに2点を追加します。

ライオンズ先発の十亀は、初回の2アウト満塁のピンチをしのいだあとは立ち直りましたが、4回にT-岡田のタイムリーツーベースで1点を返されます。さらに続くペーニャにデッドボールを当ててしまったところで降板となりました。かなり早めの決断でしたね。

ライオンズの2番手はボウデンでしたが、3回を投げてフォアボールを一つ与えただけのノーヒットピッチング。バファローズに行きかけた流れを食い止めました。

ライオンズは7回にメヒアのホームランと炭谷のタイムリーで4点を追加すると、ボウデンのあとをウィリアムス、田中、高橋と繋いで逃げ切り。ボウデンは来日初勝利となりました。おめでとうございます。

【オリックス vs 埼玉西武 第7回戦】
（2014年7月5日：ほっともっとフィールド神戸）

埼玉西武　  0 0 0  0 0 1  5 0 0  6
オリックス  0 0 1  0 0 0  0 0 0  1

[勝] 牧田 5勝5敗0Ｓ
[敗] 馬原 1勝3敗0Ｓ

[本塁打]
  7回表 栗山  2号 満塁 （馬原）

まずは昨日の試合から。

先発はライオンズが牧田、バファローズが松葉でした。1週間後に舞台を西武ドームに移して行われる同カードのヤマノススメデーも同じ顔合わせになるのでしょうか。牧田が先発だとテンポ良く試合が進むので、このままのローテで行ってほしいところではあります。去年のらき☆すたデーのような試合はもう勘弁してほしいですｗ

さて、ライオンズ先発の牧田は、初回に1アウト二塁、2回に2アウト満塁のピンチをしのぎましたが、3回に1アウト一三塁からT-岡田の犠牲フライで先制を許します。しかし、このあとは完全に立ち直り、4回は平野恵に内野安打を許しただけで、終わってみれば8回4安打1失点。

一方の打線は、松葉の前に5回まで3安打無得点に抑えられていましたが、6回、渡辺、栗山の連続ツーベースで同点に追いつきます。さらに7回、3番手の馬原を攻め、1アウト満塁から渡辺のタイムリーで勝ち越し。続く栗山のグランドスラムで一気に試合を決めてしまいました。

来週末にヤマノススメデーに行くのですが、昨日コラボグッズが発表されていました。

ヤマノススメコラボグッズ　｜　埼玉西武ライオンズ

去年のらき☆すたデーはキャラ2人で2パターンだったのですが、今年は4人いることもあってか1パターンのみ。とはいえ、相変わらず気合いが入っているので、今年も諭吉さんが羽根を生やして飛んでいくことになることでしょう。

せっかくなのでコラボ弁当も欲しいのですが、過去2年（らき☆すたデー）は球場到着時点で売り切れていて、争奪戦に参戦すらできませんでした。今年はどうなるでしょうか。

【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第11回戦】
（2014年7月3日：大宮）

北海道日本ハム  0 0 1  0 0 0  4 0 3  8
埼玉西武　　　  0 0 0  3 0 0  0 0 0  3

[勝] 大塚 1勝0敗0Ｓ
[敗] 武隈 0勝1敗0Ｓ

前日に劇的な勝利を収めたライオンズですが、その勢いを繋げることはできませんでした。

1点を追うライオンズは4回、ランサムのタイムリーツーベースで同点に追いつくと、続く斉藤の2点タイムリーで逆転に成功します。このまま行けば斉藤が二夜連続のヒーローでしたが、そうそう上手くも行きませんでした。

7回表、ライオンズ先発の藤原がピンチを招いて降板すると、リリーフの武隈、田中、ウィリアムスが仕事ができずに合わせて4点を失い逆転を許します。9回には5番手中郷がつかまり3失点。これが駄目押しになりました。

しかし、なんでこの順番の継投だったんでしょう。前日に失敗しているとはいえ、ピンチの場面でいきなりウィリアムスで良かったような気がするんですけど。