2015/05/05(火)投打が噛み合い5連勝

2015/05/05 22:25
埼玉西武 vs オリックス 第7回戦】
(2015年5月5日:西武プリンスドーム)

オリックス  0 0 0  0 0 0  0 1 0  1
埼玉西武   0 0 0  1 4 0  1 0 x  6

[勝] 十亀 3勝1敗0S
[敗] 松葉 1勝4敗0S

[本塁打]
  5回裏 メヒア   4号 2ラン (マエストリ)
  7回裏 森     6号 ソロ  (マエストリ)
  8回表 T-岡田  2号 ソロ  (十亀)

今日は十亀に尽きるでしょう。完封がちらつき始めた8回に打たれたT-岡田への一球は非常にもったいない球でしたが、その1失点のみに抑えての6安打完投勝利。疲労が心配な増田、高橋朋を休ませ、そもそもピッチング内容が心配なそれ以外のリリーフを休ませる見事なピッチングでした。

打つほうは金子侑だけ蚊帳の外になってしまいましたが、それ以外はまんべんなくヒットが出ています。森くんのホームランは素晴らしいの一言。十代のバッティングとは思えません。また、メヒアがホームラン、栗山が3安打と調子を上げてきましたし、昨日から一軍に上がってきた木村も2日続けて2安打。不安だった2番5番が復調し、7番に木村がハマってくれれば、得点力もぐっと高まってくることでしょう。

さて、これでライオンズは今シーズン2度目の5連勝。貯金を7に伸ばしました。明日は9連戦最後のゲームになりますので、いい形で連戦を終えて週末の戦いを迎えたいところです。

2015/05/04(月)乱打戦を制し4連勝

2015/05/04 23:42
埼玉西武 vs オリックス 第6回戦】
(2015年5月4日:西武プリンスドーム)

オリックス  0 0 0  0 0 0  3 3 0   6
埼玉西武   0 1 1  2 0 0  2 4 x  10

[勝] バスケス 1勝0敗0S
[敗] 佐藤達  1勝3敗0S

[本塁打]
  2回裏 森  5号 ソロ (中山)

ライオンズは2回、森のホームランで1点を先制。3回には浅村のタイムリー、4回には木村のタイムリースリーベース、炭谷のタイムリーで着実に追加点を挙げます。

ライオンズ先発の菊池は6回までわずか1安打ピッチングで、これだけの援護があれば充分にも思えたのですが、7回、安達とT-岡田のヒットで1アウト一三塁となったところで降板。2番手はこのところ安定している岡本篤でしたが、カラバイヨのタイムリー、竹原の2点タイムリーツーベースで1点差に詰め寄られます。

その裏、ライオンズはメヒアのタイムリーツーベース、森のタイムリーで突き放しますが、8回表、武隈、バスケスバファローズ打線の勢いを止められず、糸井、カラバイヨのタイムリーなどでついに試合は振り出しに戻りました。この7回、8回は、増田、高橋が投げないパターンでの継投という課題が浮き彫りになったシーンだと思います。

追いつかれたライオンズですが、その裏、2アウトランナーなしからフォアボール2つとデッドボールで満塁とすると、中村が走者一掃のタイムリーツーベースを放って勝ち越すと、続く脇谷にもタイムリーが出て駄目を押しました。8回途中から登板したバスケスが来日初勝利です。

2015/05/03(日)楽勝ムード一転……

2015/05/03 19:00
東北楽天 vs 埼玉西武 第8回戦】
(2015年5月3日:楽天Koboスタジアム宮城埼玉西武  2 0 0  1 3 1  0 0 0  7
東北楽天  0 0 0  0 3 3  0 0 0  6

[勝] 岡本洋 1勝0敗0S
[S] 高橋朋 0勝0敗10S
[敗] 戸村  2勝2敗0S

[本塁打]
  5回裏 松井稼  3号 3ラン (岡本洋)
  6回表 メヒア  3号 ソロ  (入野)
  6回裏 後藤   3号 3ラン (岡本洋)

ライオンズは初回、メヒアのタイムリーと脇谷の内野ゴロの間に合わせて2点を先制。4回には栗山のタイムリーツーベースで追加点を挙げると、5回には下位打線の集中打で3点を追加。休養で中村がスタメンを外れたゲームでしたが、それを感じさせない攻撃で、これでほぼ試合は決まったかと思いました。ちなみに、私はこの時点で買い物に出かけてしまいましたw

しかし、ライオンズ先発の岡本洋が突然崩れます。5回裏、フォアボールのランナーを二人置いて、松井稼のホームランで3点差。メヒアのホームランで突き放したあとの6回には、またフォアボールのランナーを二人置いて、後藤のホームランで1点差まで詰め寄られます。ここで岡本洋は降板。前回登板もそうだったのですが、いい感じで立ち上がっても、勝ち投手の権利がちらつく辺りでおかしくなるのはなぁ……。

ライオンズは岡本洋のあと、岡本篤、武隈、増田、高橋朋と繋いでなんとか逃げ切り。このイーグルス3連戦を3連勝で終えました。いい形で西武プリンスに戻ってこられます。

今日の試合で高橋朋が10セーブに到達。また、手放しで褒められる内容ではありませんでしたが、岡本洋が今シーズン初勝利をマークしました。この勝利がきっかけになって、もう少し落ち着いたピッチングをしてくれればいいなと思います。次は頼みますよ。

打つほうでは、ここまでまったくヒットの出なかった脇谷が3安打猛打賞。メヒアもホームランを含む2安打。栗山にもヒットが出るようになりましたし、調子が悪かった面々がだいぶ上向きになってきたかなという印象はあります。

2015/05/02(土)そろそろキャプテンもお目覚め?

2015/05/02 21:42
東北楽天 vs 埼玉西武 第7回戦】
(2015年5月2日:楽天Koboスタジアム宮城埼玉西武  0 0 2  1 0 0  0 0 0  3
東北楽天  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

[勝] 野上  4勝1敗0S
[S] 高橋朋 0勝0敗9S
[敗] 則本  1勝4敗0S

ライオンズ先発野上、イーグルス先発則本とも調子は良かったと思います。特に則本は初回、2回と三者凡退という素晴らしい立ち上がりでした。

しかし3回表、坂田、炭谷の連続三振で2アウトとなったあと、金子侑のショートへの当たりがイレギュラーして内野安打。続く秋山がライトの頭を越えるタイムリースリーベースでライオンズが先制します。さらに栗山も詰まりながらレフト前に運んでもう1点。4回にも炭谷のタイムリーでさらに追加点を挙げます。則本は5回以降は立ち直りましたが、今日の野上にはこれだけで充分な援護点でした。

その野上ですが、唯一にして最大のピンチが6回裏でした。フォアボール3つで2アウト満塁として迎えるバッターは代打ペーニャという大ピンチでしたが、変化球を4球続けてレフトフライ。なんとかピンチをしのぎました。結局、野上は7回を投げてわずか2安打という好投で、今シーズン4勝目をマークしました。今年の野上は実に頼もしいです。

さて、昨日からの連勝でカード勝ち越しを決めたライオンズの明日の予告先発は岡本洋です。前回は援護をもらいながらそれに応えることができなかったので、その汚名を返上するようなピッチングを期待しています。

2015/05/01(金)牧田、粘りの投球で3勝目

2015/05/01 22:23
東北楽天 vs 埼玉西武 第6回戦】
(2015年5月1日:楽天Koboスタジアム宮城埼玉西武  0 0 0  0 1 2  0 0 1  4
東北楽天  0 0 0  0 1 0  0 0 0  1

[勝] 牧田  3勝1敗0S
[S] 高橋朋 0勝0敗8S
[敗] レイ  4勝1敗0S

[本塁打]
  5回表 浅村  4号 ソロ  (レイ)
  6回表 森   4号 2ラン (レイ)

ライオンズ先発の牧田、イーグルス先発のレイとも、抜群にいいという感じではありませんでしたが、ランナーを出しながらも粘りのピッチングを見せて緊迫感のある試合になりました。まぁ、粘りのピッチングというより両チームの拙攻のような気もしますがw

初回からずっとチャンスを潰してきたライオンズは5回、浅村のホームランで1点を先制。直後に牧田自らのエラーもあって同点に追いつかれますが、6回には森の2ランホームランで勝ち越し。9回に秋山のタイムリーで駄目を押しました。

投げるほうでは、牧田が6回で降板したあと、武隈、岡本篤、増田、高橋朋とつないで逃げ切ったわけですが、最後の高橋が一発出れば同点という場面を作ってしまいました。最終的にはペーニャを三振に切って取ってしのいだものの、このところこういうケースが多いですね。素人目には調子が悪いようには見えないのですが……。