2017/09/13(水)炎獅子復活
【東北楽天 vs 埼玉西武 第22回戦】 (2017年9月13日/Koboパーク宮城) 埼玉西武 0 0 0 0 1 4 0 2 0 7 東北楽天 0 1 0 2 0 0 0 0 0 3 [勝] 十亀 8勝5敗0S [敗] 藤平 2勝3敗0S [本塁打] 2回裏 島内 14号 ソロ (十亀) 6回表 中村 26号 3ラン (藤平)
今日から炎獅子ユニフォーム再着用。その試合で、勢いのつく逆転勝ちです。
3点を追うライオンズは5回に源田のタイムリーで1点を返すと、6回には中村のホームランと金子侑の犠牲フライで5-3と逆転に成功。8回には源田の2点タイムリーツーベースで駄目を押しました。
打つほうでも大活躍だった源田ですが、守りでも魅せてくれました。8回、シュリッターが簡単に2アウトを取ったあと、フォアボールと内野安打で2アウト一二塁のピンチを招き、続く銀次の打球は二遊間を抜けようかという当たりでしたが横っ飛びで止めて、グラブトスで二塁フォースアウトでピンチをしのぎました。源田たまらん。
ライオンズ先発の十亀は6回3失点という内容でしたが、4回の2点は栗山の狭すぎる守備範囲と岡田のパスボールが響いた感があるので、好投だった、といっていいと思います。しかし、1年でここまで守備が衰えてしまうんですねぇ……。去年までは取るところまでは問題なかったのに。
ともあれ、イーグルス2連戦の初戦を制し、ゲーム差を2.5に広げました。明日の予告先発はライオンズが菊池、イーグルスが名前も出したくない奴です。
2017/09/12(火)それはそう
知ってた。
西武、渡り鳥右腕キャンデラリオをウエーバー公示 - 野球 : 日刊スポーツ
獲得時点で評価ポイントがハングリーさしかない時点でお話にならないわけですが、今年あれだけ獲ってまともに働いたのはシュリッターだけ(まぁ、そのシュリッターは大当たりだったわけですが)というフロントはもう少し反省していただきたいところです。
ちなみに、賢竜杯に向けてキャラをルキアに戻そうかと思うのですが、そのときのカードネームの第一候補が「Pキャンデラリこ」だったんですが、いなくなっちゃいましたねw
2017/09/11(月)PyCon JP 2017に参加してきました #pyconjp
今年もPyCon JPに行ってきました。ブログを書くまでがPyCon JPとのことなので、忘れないうちに振り返りたいと思います。
1日目
- Keynote
- 野球を科学する技術~Pythonを用いた統計ライブラリ作成と分析基盤構築
- Pythonとパッケージングと私
- Djangoフレームワークのユーザーモデルと認証
- Pythonによる文章自動生成入門!Python ✖︎ 自然言語処理 ✖︎ ディープラーニング
- プロダクト開発して分かったDjangoの深~いパーミッション管理の話
- Pythonと機械学習によるWebセキュリティの自動化
午前中は中川さんの野球の話と、aodagさんのパッケージングの話で、「ああ、今年もPyConに来たんだな」という謎の満足感を得ました。思わずそのまま帰ってしまおうかと思ったくらい。
……冗談はさておき、中川さんの発表はとても参考になりました。目的は違うにしろ、定期的にスクレイピングしたデータを貯めこんでいる私としては、自分のシステムをより良くしていくための指針をもらえた気がします。
午後はDjangoの話が中心。認証のセッションと認可のセッションで、既存のTwitter連携プラグインの機能に不満を持ってtwingoというバックエンドを作った身としては、もっと早くこの話を聞きたかったですw
2日目
- Keynote
- Pythonで実現する4コマ漫画の分析・評論 2017
- The theory of Serverless development by Python (理論から学ぶPythonによるサーバレス開発)
- Python におけるドメイン駆動設計(戦術面)の勘どころ
- AWS APIGateway + Python Lambda + NEologdで作るサーバレス日本語形態素解析API
普段の私は平日は9時半に渋谷のオフィス、休日は10時に下北沢のゲーセンに着けるように動いているわけですが、この2日間はいずれも9時ごろ西早稲田に着くように動いている上に、前日のパーティでアルコールが入っています。非常に眠かった。来年は真剣に会場近くで泊まることも検討しようと思います。
基調講演はpandasのコア開発メンバーも務められているARISE analyticsの堀越真映さん。Pythonやpandasの話というよりは、pandasを例にしたOSSプロジェクトについてのお話といった感じ。私は「あなたたちが想像しているよりもOSS貢献のハードルは高くない」というメッセージを受け取りました。前述のとおり、言語に特化した内容ではないので、Pythonエンジニア以外の方にも聞いていただきたい講演です。素晴らしい内容でした。
先ほど書いたとおり、非常に眠かったこともあって、かなり絞ってセッションに参加したのですが、4コマ漫画の分析の発表の中で出てきた「情熱駆動開発」という言葉が素晴らしかったです。もちろん、技術的な話も興味深く聞かせてもらったのですが、「自分が欲しいものを誰かが作ってくれることはない」というのはその通りだよなと。いい言葉です。
感想
例年、聞きたいセッションがかぶってしまって取捨選択に苦労するのですが、今年はわりとすんなり決めることができました。つまり、Webであったり、エンジニアリングであったりの話が減っているということなのでしょう。
一方で、データ解析であるとか、機械学習などの話が非常に増えており、時代の移り変わりを感じるところでもあります。ここ数年でPythonが盛り上がってきて、「ようやく時代が俺に追いついた」と思っていたのですが、あっという間に時代について行けなくなってしまった感がありますw
さすがにまったく理解できないのはまずいよなぁ……ということで、少しずつそちらの分野の勉強もしていきたいと思います。
2017/09/10(日)辛勝
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第22回戦】 (2017年9月10日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 1 0 0 1 0 5 0 0 0 7 埼玉西武 2 1 0 2 2 1 0 0 x 8 [勝] 平井 2勝0敗0S [S] 増田 1勝5敗26S [敗] 玉井 1勝2敗0S [本塁打] 2回裏 炭谷 3号 ソロ (石川直) 4回裏 中村 25号 2ラン (石川直) 5回裏 山川 16号 2ラン (石川直) 6回表 レアード 31号 ソロ (ウルフ)
もっと楽に勝つことができていたはずの試合が、ミスのオンパレードで8-7の辛勝でした。
6回表、自らのエラーで同点に追いつかれるきっかけを作ってしまった源田は、その裏に宮西からライト前に決勝タイムリーを放ってお立ち台に上がりましたが、まるで反省会をしているかのような神妙なインタビューの受け答え。一時は5点差に広げるホームランを放った山川も、満面の笑顔という感じではありませんでした。
ただ、こういう空気は今までになかったものです。まだまだ去年までの大雑把な野球が顔をのぞかせることもありますが、一年でチームがここまで変わるとは思いませんでした。彼らがチームの中心になったとき、このチームはもっともっと強くなれるでしょう。
あと、浅村はさすがにどこかおかしいんじゃないかと思うので、休ませてあげたほうがいいと思います。シーズン通して浅村の代わりになるような選手はいませんが、今の状態の浅村なら穴を埋めることはできると思うので……。
2017/09/09(土)沈黙
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第21回戦】 (2017年9月9日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 加藤 6勝6敗0S [S] 増井 4勝1敗21S [敗] 多和田 5勝5敗0S [本塁打] 4回表 レアード 30号 ソロ (多和田)
最低でも勝ち越し、できれば3連勝したかったファイターズに2連敗。そうそう思惑通りに行くわけもありませんが、シーズン終盤に来てのお得意さん相手の連敗は痛すぎます。
ライオンズ先発の多和田はよく投げたと思いますが、味方打線も加藤の前に沈黙してしまいました。2回のノーアウト一三塁で、メヒア、中村が犠牲フライすら打てなかったのが響きました。イーグルスも負けたのでゲーム差1は変わりませんが、ライオンズのほうが残り試合が少ないだけに、ここで突き放しておきたかったですよねぇ……。