2017/09/20(水)負けてしまっては意味がない
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第24回戦】 (2017年9月20日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 2 0 0 3 埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 [勝] 酒居 4勝1敗0S [敗] 十亀 8勝6敗0S [本塁打] 2回裏 山川 19号 ソロ (酒居) 7回表 吉田 3号 2ラン (十亀)
十亀が悪いなりに踏ん張って6回まで1点に抑えたものの、7回に吉田に痛恨の一発を浴び、それが決勝点になりました。これでマリーンズ戦は2連敗。ホークス戦で苦しみながらも2勝したのが台無しになってしまいました。
幸いにもイーグルスも負けてくれたのでゲーム差2は変わりませんが、マリーンズには申し訳ない言い方ですが痛い星を落としてしまいました。今週のマリーンズ、バファローズの5試合は最低でも3勝2敗、できれば4勝1敗で行きたかったところですが、それもちょっと厳しくなってきました。
明日は菊池なので、まずは連敗をストップさせましょう。
2017/09/19(火)役目
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第23回戦】 (2017年9月19日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 0 2 2 0 0 0 0 2 0 6 埼玉西武 0 2 0 0 0 0 1 0 0 3 [勝] 二木 6勝9敗0S [S] 内 5勝1敗14S [敗] 岡本 6勝2敗1S [本塁打] 3回表 角中 7号 2ラン (岡本)
昨日のベンチ入りで投げなかったのはシュリッターだけ。1イニング未満だったのは平井と牧田だけ。こういう状況であれば、先発投手は何を心がけて投げるべきなのか、岡本くらいの経験があれば理解していないとおかしいはずなのですが……。
その岡本は5回持たずに4失点ノックアウト。あなた社会人出の8年目ですよね……。
2番手の平井は岡本の尻拭いをしつつ、その後も続投して2回1/3を1安打無失点の好投。4番手の野田も1イニングを三者凡退に抑えました。3番手の牧田は2失点ですが3連投ですし責める気にはなりません。
打線も12安打を放ちながら3得点といまいち繋がりの悪い攻撃でした。全体的には昨日から引き続きバットは振れいているのですが、やっぱり浅村だよなぁ……。ヒットは出ていますが、ヒットが欲しかったのはその打席ではなく、得点を挙げたあとの2回、7回の打席でした。スイングも鈍く見えますし、どこかおかしいのなら休んだほうがいいと思うのですが……。
2017/09/18(月)メットライフドームで馬鹿試合を観戦してきました
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第24回戦】 (2017年9月18日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 1 3 7 0 0 0 0 1 1 13 埼玉西武 4 0 0 1 0 3 2 2 0 2x 14 [勝] 牧田 3勝3敗0S [敗] モイネロ 4勝3敗1S [本塁打] 2回表 柳田 31号 ソロ (ウルフ) 6回裏 秋山 24号 2ラン (石川) 9回表 デスパイネ 34号 ソロ (増田)
デフィーさん、yossyさん、joeくんとメットライフドームに行ってきました。一人で行っていたらおそらく4回が終わったあたりで帰ってしまったと思うのですが、残っていたおかげでものすごいゲームを見ることができました。ここまでの馬鹿試合を目の前で見られたのはちょっと自慢できると思いますw
ライオンズは初回、秋山、源田、浅村の3連打で先制。森の2点タイムリースリーベースと栗山の犠牲フライで初回から4点のリードを奪います。これで主導権を握ったかと思ったのですが、ライオンズ先発のウルフもピリッとせず、2回、3回に合わせて4点を失って同点とされ、結局2回1/3で降板してしまいます。ただ、そのあとのピンチは平井がよく凌ぎました。
イニングも浅いので平井にもう1回くらい行かせるかなと思ったのですが、4回頭から3番手ガルセスが登板。ここで試合が壊れてしまいました。今宮、中村晃の連続タイムリーで3点を失うと、源田のタイムリーエラーでもう1点を失い、続く上林の満塁走者一掃のタイムリースリーベースで一気に7失点。源田はこの回二つのファインプレイがあったのですが、たった一つのエラーでそれを帳消しにしてしまいましたね……。
大量点差がついたとはいえ、そこは炎獅子ユニフォームです。4回以降、ジワジワと追い上げます。4回に秋山の内野ゴロの間に1点を返すと、6回には炭谷のタイムリーツーベースと秋山のホームランでもう3点。7回には中村の犠牲フライと外崎のタイムリーでついに1点差に詰めより、8回には森の2点タイムリースリーベースでなんと7点差をひっくり返してしまいました。
こうなると9回は増田になるわけですが、その増田が先頭のデスパイネに一発を浴びて試合は振り出しに。12-12という野球とは思えないスコアで試合は延長戦に突入しました。
10回表、先頭の川島の打球はレフト線際に上がりましたが、レフトの金子侑とショートの源田がお見合いしてツーベースにしてしまいます。明石が送って1アウト三塁となったあと、今宮がレフト線を破るタイムリーツーベースでホークスが勝ち越し。ムード的にもこれで決まってしまったかなという印象を受けました。
しかしその裏、先頭の源田がレフト線を破るツーベースで出塁すると、浅村が倒れたあと、代打坂田がフォアボールを選んで一二塁。さらに源田が三盗をを決めて1アウト一三塁というビッグチャンスを作ります。ここで森がライト前にはじき返して同点に追いつきました。
さらに1アウト一二塁のチャンスが続く中、続く金子侑の打席では、普通の定位置の外野フライを打てばヒットになるんじゃないのかくらいの極端な前進守備を敷いてきましたが、それをあざ笑うかのようなレフトオーバーのタイムリーツーベース! 劇的なサヨナラ勝ちをおさめました。
……勝ったのは嬉しいのですが、とても疲れましたw とはいえ、何年かに1回レベルのものすごい試合を観ることができ、(勝てたから言えることではあるのですが)とても楽しかったです。同行されたみなさん、ありがとうございました!
2017/09/17(日)サヨナラ男
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第23回戦】 (2017年9月17日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 1 0 1x 3 [勝] 牧田 2勝3敗0S [敗] モイネロ 4勝2敗1S [本塁打] 8回裏 山川 18号 ソロ (岩崎)
ライオンズは2回裏、1アウト満塁から、外崎が粘って粘って14球目をライトに打ち上げて犠牲フライ。1点を先制します。
ライオンズ先発の多和田は、何度かピンチを招きましたが、粘り強く投げてくれました。7回を5安打4四死球という苦しいピッチングでしたが、なんとかゼロに抑えてくれました。
多和田のあとは当然勝ちパターンの継投に入るわけですが、今日はシュリッターが誤算でした。中村晃、柳田の連打とワイルドピッチでノーアウト二三塁とされると、続くデスパイネのレフト前タイムリーで逆転を許しましす。
一気に流れを持っていかれかねないところでしたが、続く松田をゲッツーに打ち取り、2点で食い止めました。そしてその裏、先頭の山川がバックスクリーンに運んで同点に追いつきます。9回はライオンズ増田、ホークス森がゼロに抑えて試合は延長戦へ。
10回表は牧田がきっちり抑えると、その裏、先頭の源田がレフト前ヒットで出塁してノーアウト一塁。牽制悪送球で二進したあと、ピンチバンターの岡田がきっちりバントを決めて1アウト三塁。ここで、山川の敬遠はまぁそのとおりだよな、という感じなのですが、続く絶不調の浅村も敬遠してくれました。ホームゲッツーを考えた満塁策なのか、左対左の栗山勝負を選んだのか……。
その栗山は、1-2と追い込まれたあと、難しいボールをきっちり見極め、フルカウントまで持っていくと、最後はストレートが高めに大きく外れて押し出しフォアボールでサヨナラ勝ち。ホークス戦の連敗を4で止めました。栗山は今シーズン3度目のサヨナラ打点です。
2017/09/16(土)意地などなかった
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第22回戦】 (2017年9月16日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 2 4 0 1 0 0 7 埼玉西武 0 1 0 0 0 0 0 0 2 3 [勝利] 東浜 16勝4敗0S [野上] 野上 9勝10敗0S [本塁打] 2回裏 山川 17号 ソロ (東浜) 4回表 柳田 30号 2ラン (野上) 7回表 デスパイネ 33号 ソロ (ガルセス)
野上が持ち味を存分に発揮した実に野上らしいピッチングを見せてくれました。序盤3回を1安打に抑えながら、4回に柳田のホームランで逆転を許すと、5回には集中打を浴びて4失点。3連戦の初戦であっさりと優勝を決められてしまいました。
いや、ちょっとだけ期待してたんですよ。でもやっぱり野上は野上でしたね。
さて、これで福岡ソフトバンクホークスが2017年シーズンの優勝を決めました。おめでとうございます。今年はホークスより嫌いな球団ができたので、わりと素直に祝福することができますねw
とはいえ、シーズンが終わったわけではありません。ライオンズとしてはシーズン2位を確保して、ホームでCSファーストステージを開催したいところです。そして、福岡のファイナルステージで借りを返しましょう。