2019/08/21(水)残り30試合
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第20回戦】 (2019年8月21日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 1 0 0 3 0 1 1 0 6 埼玉西武 1 4 0 0 2 0 4 0 x 11 [勝] 榎田 3勝2敗0S [敗] 加藤 5勝6敗0S [本塁打] 2回表 清宮 4号 ソロ (榎田) 2回裏 山川 36号 ソロ (加藤) 2回裏 金子侑 3号 2ラン (加藤) 5回裏 山川 37号 2ラン (生田目) 7回表 清水 3号 ソロ (小川)
相変わらず解せない投手起用です。2点リードの7回途中から平井というのは分かるんですが、4点を追加して突き放した後に回跨ぎで続投というのは理解できません。しかも平井は今日で4連投。明日はゆっくり休んでください。
平井の前に投げた小川も最近は酷使枠入りで、やはり一軍復帰直後より球速が落ちています。以前のようなワンポイント起用よりは1イニング任せたほうが小川に向いてはいると思いますが、だからといって毎日のように投げさせるのも違います。なんでうちの首脳陣はこんなに極端なんだ。
打つほうは明るい材料が見えてきました。山川が2本のホームランで3打点。第4打席のショートライナーもいい当たりでしたし、少しずつ上向きになっていると思います。残り30試合、今までの分を取り返すようなバッティングを期待しています。
少し調子を落とし気味に見えた森も3安打猛打賞。7回のツーベースはインコースの難しい球を上手く捌いた、森にしかできないようなバッティングでした。やっぱあんた天才だわ。
ホークスが敗れたために首位とのゲーム差は4.5に縮まりました。もちろん、選手には最後まで諦めないで頑張ってほしいでますが、それはそれとして首脳陣は現実を見据えた戦いをしてもらいたいと思います。でも、結局は「ワンチャン優勝あるで! ピッチャー平井!」なんだろうなぁ……。
2019/08/20(火)ニール6連勝
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第19回戦】 (2019年8月20日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 0 2 1 0 1 x 4 [勝] ニール 7勝1敗0S [S] 増田 3勝1敗20S [敗] ロドリゲス 6勝4敗1S [本塁打] 1回表 西川 4号 ソロ (ニール)
ライオンズ先発のニールは、初回先頭の西川にいきなりホームランを浴びましたが、その後の切り替えは上手く行きました。6回を投げて1失点で6連勝。フロントはそろそろ確実につながる電話番号を確保しておいてください。
ファイターズ先発のロドリゲスも調子は良かっただけに、5回の2点はよくもぎ取りました。相手のエラーなどもあって1アウト満塁とすると、秋山が一二塁間を破る2点タイムリーで逆転。その後も再び満塁にして中村に回りましたが、残念ながら追加点はなりませんでした。まぁ、満塁だからといって毎回打てるわけではないですよねw
7回以降のライオンズは小川、平井、増田とつないで逃げ切り。小川は1点を失いましたが、木村のまずい守備に足を引っ張られた面もありますし、内容自体は悪くなかったと思います。平井も今日は良かったですし。増田も珍しく三者凡退で20セーブに到達。
おそらく今後の試合のリリーフはこの三人が軸になるのでしょうが、この先もあるのですからくれぐれも無理はさせないでほしいと思います。まぁ、あの首脳陣にそれを期待できるとも思えませんが……。
2019/08/19(月)お疲れ様でした
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第20回戦】 (2019年8月19日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 福岡ソフトバンク 0 0 1 1 0 0 0 0 x 2 [勝] 椎野 4勝2敗0S [S] 森 2勝3敗26S [敗] 松本航 5勝3敗0S
最低でも勝ち越し、できれば3連勝したかった3連戦に負け越し。これでほぼ終戦でしょう。これからは全力で2位の確保に向かうべきだと思います。
もちろん優勝できるに越したことはないのですが、できないのであれば少しでもいい形でCSを戦える形にするべきです。そもそもフロントが優勝する気がないんだし。まぁ、試合単位でも損切りができない首脳陣なので、全力でホークスに照準を合わせた上で返り討ちにあうんでしょうけど。
2019/08/18(日)前半戦のツケ
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第19回戦】 (2019年8月18日/福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 2 2 0 0 0 0 4 福岡ソフトバンク 1 1 1 0 0 0 2 0 x 5 [勝] 高橋純 3勝1敗0S [S] 森 2勝3敗25S [敗] 平井 5勝2敗0S [本塁打] 2回裏 コラス 1号 ソロ (十亀) 3回裏 グラシアル 22号 ソロ (十亀)
先発の十亀は5回3失点。手放しで褒められる内容ではありませんが、先発として最低限の仕事はしてくれたのではないかと思います。このところ、この最低限すらできない先発ばかりでしたからね。
打線は4回に栗山のタイムリーと外崎のタイムリーツーベースで1点差に詰め寄ると、5回には栗山の押し出しフォアボール、外崎の押し出しデッドボールで逆転に成功。しかし続く山川が止めたバットに当てる中途半端なバッティングでサードゴロに倒れて突き放すことができませんでした。ピッチャーが苦しいこの状況でそのバッティングはない……。
1点リードでは心許ないところでしたが、6回は小川が抑え、7回に平井が登板。しばらく休んでいたので、2イニング行くことも考えていたのかもしれませんが、完全に誤算のピッチングでした。1アウトからグラシアルをデッドボールで歩かせたあと、松田宣、明石の連続タイムリーツーベースで逆転。
グラシアルのデッドボールは打ちに行っているように見えたので(ちなみにTwitterのTLでも誤解して吹き上がっている人が多かったのですが、仮にバットが回ったとしても、打ちに行かずに避けようとしていたと球審が判断すればデッドボールです)ちょっと不運ではありましたが、打たれた2本は力のない甘い球でした。休んでこれということは、今年はもう元には戻らないかもしれませんね……。前半戦の小野はとんでもない運用をしてくれたよね。
ライオンズは8回に先頭の栗山がツーベースで出塁してチャンスを作りますが、外崎、山川、木村がランナーを進めることすらできずに無得点。9回の最後の攻撃も、2アウトから金子侑が出塁しましたが、続く森が倒れてゲームセット。あと一歩のところで痛い星を落としました。
2019/08/17(土)先勝
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第18回戦】 (2019年8月17日/福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 9 0 2 0 2 0 0 0 13 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 6 2 8 [勝] 高橋光 9勝5敗0S [敗] 千賀 11勝5敗0S [本塁打] 2回表 栗山 7号 3ラン (千賀) 6回表 中村 22号 2ラン (笠谷) 8回裏 今宮 13号 ソロ (高橋光) 8回裏 明石 3号 3ラン (高橋光)
ライオンズは2回、山川のタイムリーで先制すると、秋山の押し出しデッドボール、源田の2点タイムリーツーベース、中村の2点タイムリー、栗山の3ランでこの回一挙に9点を挙げました。
4回には栗山の内野ゴロの間と山川の押し出しフォアボールで2点を追加。6回にも中村の2ランで追加点を挙げ、勝負を決めました。
……が、あまりスッキリとした勝利にはなりませんでした。7回までホークス打線を3点に抑えていた高橋光ですが、8回裏、今宮のホームラン、周東の2点タイムリー、明石の3ランで一気に6失点。継投のタイミングを間違った形ではありますが、ここまでよく投げていたので高橋光は責められませんし、9連戦の初戦なので先発をできるだけ引っ張りたいのは分かりますから、首脳陣を責めるつもりもありません。
9回には3番手の小川も2点を失い、終わってみれば13-8という乱打戦のような結果になりました。試合中には「明日にとっておけよ」と思っていたのですが、あとから振り返ってみると4回と6回の追加点が非常に大きかったですね。
締まらない形になりましたが、首位攻防戦の初戦を取ってゲーム差を4に縮めました。明日の予告先発はライオンズが十亀、ホークスがミランダ。今年のミランダはボール球を振らなければある程度点は取れると思うので、十亀がどれだけ踏ん張れるかが鍵ですね……。