2020/10/22(木)貯金
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第23回戦】 (2020年10月22日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 0 0 1 0 0 3 0 0 0 4 埼玉西武 1 0 0 2 3 0 0 1 X 7 [勝] ニール 5勝7敗0S [S] 平良 1勝0敗1S [敗] 小島 7勝8敗0S [本塁打] 4回裏 スパンジェンバーグ 13号 2ラン (小島) 5回裏 外崎 6号 3ラン (小島)
ライオンズは初回、栗山の犠牲フライで1点を先制。3回には追いつかれますが、4回にスパンジェンバーグのホームランで勝ち越すと、5回には外崎のホームランで突き放します。
ライオンズ先発のニールは5回を6安打と苦しい内容ではありましたが、粘りのピッチングで1失点(自責0)とゲームを作ってくれました。67球だったのでまだまだ行けたと思うのですが、大差がついたということもあったのでしょう、5回でマウンドを降りました。
6回のマウンドに上がったのはギャレットでしたが、今井のようにフォーム探しの旅に出かけてしまったようです。当然そんな状態では好投できるはずもなく、いいところのないピッチングで1イニングを3安打1四球の3失点。一気に試合が盛り上がってきてしまいました。
嫌な雰囲気を吹き飛ばしたのは今日も山野辺でした。8回表、中村奨のファウルフライをフィールドビューに落ちそうになりながらキャッチすると、タッチアップを狙った一塁ランナーの福田秀を二塁で刺しました。ピッチャーの森脇を救ったのももちろんですが、チームの雰囲気も変えるビッグプレイでした。
ライオンズはその裏に代打山川の犠牲フライで駄目を押し、9回は平良が締めてゲームセット。マリーンズ戦スイープで、久しぶりとなる貯金1、そして2位とのゲーム差を3と縮めました。しばらく前までは完全に諦めていたのですが、ここまで来たら残り16試合、CS目指して頑張って欲しいと思います。
2020/10/21(水)連夜のサヨナラ勝ちで5割復帰
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第22回戦】 (2020年10月21日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 1x 2 [勝] 増田 5勝0敗28S [敗] 益田 3勝4敗29S
ライオンズ先発の浜屋は立ち上がりから安定していました。前回、前々回はストライクを取るのに苦労していた印象がありましたが、今日はストライク先行で安心して見ていられました。6回までは2安打でピンチらしいピンチもありませんでした。
対するマリーンズ先発のチェン・ウェインもいい立ち上がりを見せましたが、4回、メヒアのタイムリーでライオンズが先制します。
7回表、清田、安田の連打でノーアウト一三塁と、浜屋が今日初めてピンチを迎えました。ただ、ここも浜屋は落ち着いていて、マーティンのショートゴロゲッツーの間に同点にはされましたが、中村奨も打ち取って7回1失点という内容で降板しました。勝ち投手にしてあげたいピッチングでしたね……。
なお、このゲッツーのときにマーティンが一塁を駆け抜けたあとにうずくまり、自力では歩けない状態で交代となりました。ベースを踏む最後の一歩がかなり大股の無理をした感じだったので、そこでくじいたり、筋を伸ばしたりしたのかもしれません。心配です。
同点に追いつかれたライオンズは8回、先頭の金子が難しいボールを打ってライトへのツーベースで出塁すると、ワイルドピッチの間に三進してノーアウト三塁。源田が内野ゴロに倒れ、栗山が歩いて1アウト一三塁となったあと、メヒアの打球はサードへの痛烈なライナーとなって金子が戻れずにダブルプレイ。勝ち越しはなりませんでした。
9回表を増田が危なっかしいながら何とかゼロに抑えると、その裏、先頭の外崎がフォアボールで出塁します。続く中村の代打呉は2球バントを失敗したあとにスリーバントを決めて1アウト二塁とします。木村がデッドボール、代打森がセカンドライナーで2アウト一二塁から、山野辺が一二塁間を破るライト前ヒットを放ちます。福田秀のバックホームと外崎の競争になりましたが、間一髪外崎の手の方が早くホームイン。リクエストも覆らず、2試合連続のサヨナラ勝ちとなりました。
これでライオンズは5割復帰。イーグルスが敗れたため、単独での3位になっています。そして見上げると2位のマリーンズまで4ゲーム差。明日も勝てればもしかするともしかするかもしれません。
2020/10/20(火)3位浮上
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第21回戦】 (2020年10月20日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 0 1x 2 [勝] 増田 4勝0敗28S [敗] 益田 3勝3敗29S
ライオンズ先発の高橋光は2回、3回とピンチがありましたが、そこをしのいだあとは安定したピッチングでした。対するライオンズも3回にノーアウト一三塁というビッグチャンスを作りますが、メヒア、栗山、スパンジェンバーグがいずれも内野フライに倒れて先制ならず。
両チーム無得点のまま迎えた7回裏、1アウトから外崎がヒットで出塁すると、山野辺はエンドランがかかった難しいボールをライト前に運んで一三塁。さらに山野辺が盗塁を決めて二三塁とすると、金子の犠牲フライでライオンズが1点を先制します。
8回はFollow Meに乗って平良が登場。いつもどおりのピッチングで三者凡退に抑えます。もし今日球場で見てたら泣いてしまったかもしれませんw
9回はいつもどおり増田だったのですが、日曜日同様、ピリッとしない内容でした。フォアボールとデッドボールでピンチを招くと、2アウトまでこぎ着けながら田村のタイムリーで同点に追いつかれます。
その裏は益田の前にあっさり2アウトを取られますが、外崎が久しぶりに外崎らしい鋭い当たりのツーベースでチャンスを作ると、山野辺の打球は浅いライト前へのフライ。延長突入かと思われましたが、セカンド西巻とライトマーティンが衝突して落球し、その間に外崎が生還してサヨナラ勝ち。イーグルスと同率での3位に浮上しました。
2020/10/20(火)高橋朋己引退
もう一度スタンドからFollow Meで迎えたかったです……。
西武高橋朋己が引退 15年球宴出場もけがとの戦い - プロ野球 : 日刊スポーツ
薄々無理だろうとは思っていましたし、日曜日の観戦後の打ち上げでもそんな話をしたのですが、やはりそれが現実のものになってしまうととても悲しいです。
弱かった時代の明るい光でした。4位指名のともみーだけでなく、1位の増田も、3位の金子も、花が開きかけたところで引退してしまった5位の佐藤勇も、あまり勝てないチームの数少ない希望でした。2位? 知らん。
もともと復帰は2018年だろうと言われていたトミージョン手術から、少し早めの2017年10月に復帰しましたが、今思えばそれが良くなかったのでしょうか。ただ、スポーツ紙やTwitterなどの写真を見ると、どの写真でも満面の笑みで写っていることが救いですね。悔いがないわけはないと思いますが、それでもある程度自分の中で納得ができた決断なのでしょう。
8年間お疲れ様でした。
2020/10/19(月)ラストスパート
毎年恒例の #ここだけ○年前の川崎球場 ですが、みんなよく覚えてるよなぁw
西武高橋光成「自分のペースで投げたい」3連勝挑む - プロ野球 : 日刊スポーツ
もう優勝やCSは厳しい状況ですが、あのチームより下にいるのも不愉快なので、あと20試合で一つ順位を上げてもらいたいと思います。(今年も通常どおりに扱うとすれば)数年後の開幕権を得ることもできるわけですし。そのためには高橋光が中心になって回らないといけないわけで、頑張って欲しいと思います。スケジュール的に極端に負荷がかかるローテにはならないと思いますので、ここ最近のピッチングを続けてもらえたらと思います。
先ほど「数年後の開幕権」と書いたのは、来年の開幕権は今年のぶんをスライドするかどうか分からないからです。調べてきたところ、セ・リーグはスライドするみたいな情報もあったのですが、パ・リーグはどうなるんですかねぇ。