2022/08/21(日)連敗ストップ(vs オリックス 第21回戦)

2022/08/21 22:20
【埼玉西武 vs オリックス 第21回戦】
(2022年08月21日/ベルーナドーム)

オリックス  0 1 0  0 0 0  0 0 0  1
埼玉西武   2 0 0  0 1 0  0 0 X  3

[勝] エンス 8勝6敗0S
[S] 増田  2勝2敗25S
[敗] 椋木  2勝1敗0S

[本塁打]
  2回表 頓宮  5号 ソロ (エンス)
エンスの好投で連敗をストップしました。

エンスは2回に頓宮のホームランで1点を失い、3回にも1アウト三塁のピンチを招きましたが、福田をピッチャーライナー、中川圭を三振に打ち取って切り抜けたあとは完璧なピッチングでした。6回を3安打1失点で今シーズン8勝目です。打線がチャンスを潰しまくる中、よく踏ん張ってくれました。

その打線は12安打7四球と塁を賑わせながらも、初回の山川のタイムリーと椋木のワイルドピッチ、5回の柘植のタイムリーによる3点止まり。チャンスでボール球を振らされて三振する場面が目立ちました。リリーフが疲弊している状況なので、今こそしっかり点を取ってもらいたい時期なのですが……。

2022/08/20(土)完敗(vs オリックス 第20回戦)

2022/08/20 21:01
【埼玉西武 vs オリックス 第20回戦】
(2022年08月20日/ベルーナドーム)

オリックス  0 1 0  0 0 0  1 4 0  6
埼玉西武   0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

[勝] 宮城 8勝6敗0S
[敗] 與座 9勝4敗0S

[本塁打]
  8回表 宗  3号 3ラン (ボー)
ライオンズ先発の與座は2回、7回に頓宮のタイムリーツーベースを浴びましたが、その2イニング以外はほぼ完璧な内容で7回2失点。もちろん、細かいことを言えば2回のデッドボールが先制点につながっているのでもったいなかったとは言えるのですが、とはいえそれを責めるのも酷でしょう。よく投げてくれたと思います。

打つほうは2回のノーアウト二塁を活かせず、それ以降は、勝負が決まってしまった8回まで二塁も踏めず。宮城の前に手も足も出ませんでした。普段であれば打線に苦言を呈するところなのですが、かといって打てそうな球がなかなか来なかったのも事実で、宮城を褒めるしかないというのが正直なところです。

さすがに3連敗は避けたいところで、明日の予告先発はエンスと発表されています。ベルーナドームは壁はありませんが屋根はあるので、前回登板のように雨の中断でリズムを崩されることもないと思うので、いいピッチングを期待しています。

2022/08/19(金)一人相撲(vs オリックス 第19回戦)

2022/08/19 22:10
【埼玉西武 vs オリックス 第19回戦】
(2022年08月19日/ベルーナドーム)

オリックス  0 0 0  2 1 0  1 0 0  4
埼玉西武   1 0 0  0 0 2  0 0 0  3

[勝] 山本 11勝5敗0S
[敗] 本田 3勝2敗0S

[本塁打]
  5回表 若月  3号 ソロ (今井)
  7回表 若月  4号 ソロ (本田)
ライオンズが初回に山川のタイムリーで先制したものの、4回に今井が押し出しフォアボールとワイルドピッチで逆転を許します。そのあとに若月のホームランが2本でていて、数字の上ではそちらが決勝点ではあるのですが、より致命的だったのはこの2点かと思います。

打線ももう少し頑張ってほしいところではありましたが、山本相手に3点は取っていますし、前述の情けない2失点がなければ勝っているわけで……。

2022/08/18(木)首位攻防戦勝ち越し(vs 福岡ソフトバンク 第17回戦)

2022/08/18 22:10
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第17回戦】
(2022年08月18日/ベルーナドーム)

福岡ソフトバンク  2 0 0  0 0 2  0 1 0  5
埼玉西武      5 1 0  1 0 0  1 0 X  8

[勝] 松本 6勝4敗0S
[S] 増田 2勝2敗24S
[敗] 東浜 7勝6敗0S

[本塁打]
  1回裏 オグレディ 15号 3ラン (東浜)
ライオンズ先発の松本は、初回いきなりフォアボールからピンチを招くと、柳田のタイムリーツーベース(これ自体は若林がボールを見失ったせいであって打ち取った当たりでしたが)、デスパイネのタイムリーで2点を先制されます。

東浜相手にいきなり厳しい展開になったかと思いましたが、その裏にすぐさま打線が反撃しました。森のセカンドゴロの間と呉の犠牲フライで同点に追いつくと、オグレディの3ランで逆転に成功します。さらに2回には源田のタイムリーで突き放しました。

松本は2回以降立ち直りましたが、6回に再びフォアボールから崩れました。結局、この回デスパイネのタイムリーを浴び、中村晃を打ち取ったところで降板。2番手の公文が三森にタイムリーを許したため、5回2/3を4失点でマウンドを降りました。球数が多くなったので仕方がないところでしょうか。

ライオンズは松本のあと、公文、本田、水上、スミス、増田とつないで逃げ切り。水上以外は危なっかしい場面もありましたが、首位攻防3連戦を勝ち越して、2位ホークスとのゲーム差を2.5に広げました。

さて、明日からはバファローズ3連戦で、初戦の予告先発は今井と山本と発表されています。今日東浜にはやり返したので、そろそろ山本にもやり返していただきたいところです。

2022/08/17(水)ぐだぐだ(vs 福岡ソフトバンク 第16回戦)

2022/08/17 22:47
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第16回戦】
(2022年08月17日/ベルーナドーム)

福岡ソフトバンク  3 0 0  2 0 0  0 0 0  5
埼玉西武      0 2 0  1 0 0  0 0 0  3

[勝] レイ   5勝3敗0S
[S] モイネロ 1勝1敗18S
[敗] 平井   6勝6敗0S
ライオンズ先発の平井は、調子自体は悪くなかったと思いますが、初回先頭の周東のファーストゴロが山川のまずい守備でヒットになり、いきなりリズムが崩れた感があります。今宮の送りバントで二塁に進まれると、牧原大のどん詰まりのセンター前ヒットで先制を許します。

ただ、ここまでは仕方がなかったと思いますが、そのあとデスパイネ、中村晃の連続ツーベースでさらに2点を失ったのはいただけません。ズルズル行かずに踏ん張って欲しかったところです。

ライオンズは2回にオグレディが低めの難しい球を上手く拾って2点タイムリーツーベースを放って1点差に詰め寄りましたが、4回表、1アウト一三塁から、甲斐のスクイズ、今宮のタイムリーで突き放されました。甲斐のスクイズは、処理しようとした平井がグラブトスを焦って後逸するという、かなり芸術点の高いお笑い守備を見せてくれました。

ライオンズはその裏にレイのワイルドピッチで1点を返しましたが、その後はチャンスらしいチャンスを作れず、ホークスのリリーフ陣の前に封じ込められました。首位攻防戦は1勝1敗となり、ホークスとのゲーム差は再び1.5となりました。明日の松本には頑張ってもらいたいところです。

明るい材料としては、リリーフで復帰した隅田が良さそうだったところでしょうか。リリーフなので飛ばしていた部分もあるかもしれませんが、抹消前の追い込んだあとに決めきれずにカウントを悪くするシーンは見られず、二軍でしっかり調整してきた様子がうかがえました。来週は平井と入れ替えて先発でもいいような気がしますが、どうなるのでしょうか。

また、8回に3番手として登板した内海もいいピッチングでした。松田にサード内野安打を許しましたが、1イニングをきっちりゼロに抑えました。球速はともかく、構えたところに決まるコントロールはお見事の一言で、まだできるようにも見えるのですが、こればっかりは本人が決めることですから仕方がありません。投手陣はこの投球術を目に焼き付けてほしいと思います。