2007/10/07(日)(はてなプロ野球’07)
2007/10/07 24:43
【西武 vs ロッテ 第23回戦】 (2007年9月26日:グッドウィルドーム) ロッテ 0 3 0 0 0 0 0 0 1 2 6 西武 2 0 0 1 0 1 0 0 0 0 4 [勝] 川崎 3勝2敗0S [S] 薮田 3勝6敗3S [敗] 山岸 3勝3敗1S [本塁打] 2回表 ズレータ 15号 3ラン (涌井)
1回裏、和田のタイムリースリーベースでライオンズが2点を先制しますが、直後の2回、ズレータのホームランでマリーンズが逆転。直前にショート中島のエラーがあり、ランナーを2人残してしまったのが痛かった。
しかしライオンズは4回に小林宏のワイルドピッチで同点とすると、6回には中島のタイムリーで勝ち越しに成功します。今シーズンあまり見られなかった粘りです。
投げる方では先発の涌井から8回三井、9回グラマンと勝ちパターンの継投に持ち込みましたが、そのグラマンが炎上してしまいました。2アウト一二塁から福浦にレフト前に運ばれ4-4の同点。さらに続くサブローもセンター前に弾き返し、これで逆転か……と思われましたが、センター赤田が好返球、そして細川も好ブロックで二塁ランナー早川のホームインを許しませんでした。
さて、このプレイで細川が倒れこみ、担架で運ばれる事態になってしまいました。9回裏の攻撃はその細川から。控えキャッチャーが残っていないとはいえ、さすがに代打だろうと思いましたが、元気に……ではありませんでしたが、バッターボックスに立ちました。結果は伴いませんでしたが、ナイスガッツ。
結局試合は10回表、山岸が捕まり2失点。その裏を薮田に抑えられてゲームセット。この黒星でライオンズの4位以下が確定し、クライマックスシリーズの可能性がなくなるともに、25年続いたAクラスの記録もストップすることになりました。