ねことくまとへび

【東北楽天 vs 埼玉西武 第4回戦】
（2020年07月18日／楽天生命パーク宮城）

埼玉西武  0 0 0  0 0 4  0 0 0  4
東北楽天  3 0 0  0 0 0  0 0 0  3

[勝] 松本 1勝2敗0Ｓ
[Ｓ] 増田 1勝0敗7Ｓ
[敗] 塩見 1勝3敗0Ｓ

[本塁打]
  1回裏 茂木  3号 ソロ　 （松本）
  1回裏 島内  2号 ２ラン （松本）
  6回表 山川  8号 ３ラン （塩見）
  6回表 中村  3号 ソロ　 （塩見）

今年の投手陣の運営には去年ほどの不満はなく、もしかしたら西口さんはブルペンコーチとしては無能でも運用の能力はあるのかもしれないと思い始めているのですが、そんな中で数少ない不満が松本の起用です。本田や與座を下に落とすのであれば松本が最初であるべきです。制球の甘さに関しては使い続けて調子が上がる可能性はありますが、球速が出ていないのは根本的な調整の問題でしょう。

その松本は初回、茂木と島内のホームランでいきなり3点を失います。その後はなんとかゼロを積み重ねていきますが、それもイーグルス打線が全体的に下り坂に入っているおかげでしょう。残念ながら「立ち直った」とは言えないピッチングでした。

打つほうは5回まで塩見に抑え込まれ、また今年も苦しめられるのかという感じでしたが、6回に山川、中村の2本のホームランで逆転。その後を平井、宮川、ギャレット、増田とつないで逃げ切り。松本に今シーズン初勝利がつきました。これがきっかけになってくれればいいのですが……。

それにしてもギャレットのピッチングはお見事でした。7回2アウト二塁でブラッシュというところで登板してピンチをしのぎ、8回も浅村、島内、ロメロを危なげなく抑えました。信頼度が高いだけに、こういった使い方も今後あるということなのでしょうね。もちろん、去年の平井のように当たり前のように回をまたぐのは困るので、ここぞという場面だけにしてほしいと思いますが。

構えたコース叫ぶ客に「サイン盗みと同じ」辻監督 - プロ野球 : 日刊スポーツ

……本当に「客」なんですかねぇ？　学生アルバイトとかじゃないですか？