2023/06/27(火)推し変

2023/06/27 22:11
つい1ヶ月ほど前に以下のようなことを書きました。
ともあれ、まだ決定的に見限るところまでは行っていないので、来シーズンもドリブンズを応援しようと思います。
赤坂ドリブンズ契約更改 - ねことくまとへび
そんな決心が揺らぐインタビュー記事が公開されました。

【赤坂ドリブンズ・越山剛監督ロングインタビュー】「ドラフトを経て向かう、新しい赤坂ドリブンズが目指す姿とは」 | キンマweb |『近代麻雀』の竹書房がおくる麻雀ニュース・情報サイト

まず、これまで説明されてこなかった部分に切り込んでいるという意味では、非常に読み応えがある記事になっています。素晴らしい記事です。

ただ、冒頭で「実力というのは最終的には全て数字に紐づくもの」と定義しておきながら、まるこに関しては「強い選手を一番多く出して弱い選手は一番出さないでしょう」と言っているのが完全に論理破綻しています。去年プラスだったのに試合数が絞られた理由の説明になっていないのです。

その論理矛盾はおいておくとしても、今のチーム方針を変えるつもりがないし、悪いことだとも思っていない様子で、そう言った意味では非常にがっかりしました。

プロ野球であったり、Jリーグであったり、ある程度歴史があって、今すぐ組織の運営が行き詰まることが考えづらい競技であれば、ルールの範囲内で好きにやるチームがひとつくらいあってもいいのでしょう。

しかし、今はMリーグをどんどん発展させなければいけない時期です。みんなで盛り上げていかなければいけないのです。ドリブンズはまだ成熟していないMリーグに存在してはいけないチームである、という印象しか受けませんでした。

私は、前述のエントリよりもっと前に、こんなことを書いたことがあります。
ドリブンズもこの熱狂を広げるために最大限の努力をしてください。選手個人個人は全力で麻雀を打つことしかないでしょうが、チームとしてやれることはあるはずです。ヒールに徹するのであればそれもいいでしょう。しかし、その勇気がないのなら1チームだけ奇妙な行動原理で選手を起用するのはやめるべきです。ほかの7チームの努力にただ乗りするのはやめましょう。
胸を張って応援したい - ねことくまとへび
残念ながら、今回の記事で監督がただ乗りすることを公言してしまいました。
ルールに則っていれば何をやってもいいという考えであれば、叩かれることをウジウジと気にせずに堂々と振る舞っていればよろしい。1チームくらいヒール的なチームがあってもいいでしょう。まぁ、ヒールを受け入れるようなら、さすがにもう応援しねーけど。
胸を張って応援したい - ねことくまとへび
ヒールであることを受け入れたようなので、来シーズンからドリブンズを応援するのをやめようと思います。強いヒールはカッコいいですし、存在感のあるヒールは魅力がありますが、そのどちらでもないヒールを応援するほど人生は長くありませんので。

では、箱推しするかというと微妙なところで、特定チームを推すことによって週2日だけ配信を見ればよくなるので、拘束時間を減らせるんですよね(8チームだった今シーズンまでの話ですが)。麻雀だけが趣味なら週4日4時間観戦してもいいのですが、私にはほかにもやらなければいけないことがたくさんあるのです。

ちなみに、たまたまなのですが、明日は 海賊の麻雀 のサイン本のお渡し会に行ってきます。そうか、パイレーツか……。もともと、たろうさんの抽選を引き当てていたらパイレーツを応援するつもりだったんだよな……。