2011/11/15(火)ソフトバンク初勝利
【中日 vs 福岡ソフトバンク コナミ日本シリーズ2011 第3戦】 (2011年11月15日:ナゴヤドーム) 福岡ソフトバンク 1 0 0 2 0 0 0 1 0 4 中日 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2 [勝] 摂津 1勝0敗0S [S] ファルケンボーグ 0勝0敗1S [敗] ネルソン 0勝1敗0S [本塁打] 4回表 多村 1号 2ラン (ネルソン) 8回表 細川 1号 ソロ (鈴木)
ここまでの2試合は静かな立ち上がりでしたが、今日は初回から試合が動きました。ホークスはフォアボールとエラーでもらったチャンスに、本多がタイムリーを放って1点を先制します。さらに3回には多村のホームランで2点を追加。試合の主導権を握ります。
ホークス先発の摂津はほぼ完璧な内容で、6回に内野ゴロの間に1点を失いますが、7回を投げてわずか4安打1失点。連敗の嫌なムードを吹き払う好投だったと思います。
ホークスは8回にも細川のホームランが飛び出し、これで勝負が決まった感がありました。実際、その裏にはお笑い守備も絡んで1点を失っているのですが、表の1点が効いて大事には至りませんでしたしね。
9回には馬原ではなくファルケンボーグがマウンドに登り、ランナーを一人許したものの、ゲッツーも絡んで結局3人でドラゴンズの攻撃を退けました。昼には「馬原と心中」というような記事も見たのですが、やはり実際にはファルケンボーグを使ってきましたね。今後の馬原はどういう使い方をするのでしょうか。ともあれ、ホークスは3戦目にしてようやく初勝利です。
2011/11/14(月)西口残留!
今年のライオンズの柱だった西口が残留を表明しました。
【西武】200勝へ!西口FA権行使せず - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20111114-863395.html
まぁ、もともと出て行くとは思っていませんでしたが、こうやってはっきり言ってもらえるのは嬉しいものです。
200勝まであと23勝。今年のようなピッチングができれば、あと2年で達成できるところまで来ました。正直言ってそろそろ危ないんじゃないかと思っていましたが、今年の復活はお見事でした。来年も期待しています。頑張ってください。
2011/11/13(日)中日2連勝で名古屋へ
【福岡ソフトバンク vs 中日 コナミ日本シリーズ2011 第2戦】 (2011年11月13日:福岡Yahoo! JAPANドーム) 中日 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 [勝] 平井 1勝0敗0S [S] 岩瀬 0勝0敗2S [敗] 馬原 0勝2敗0S
今日のゲームも息詰まる投手戦でした。杉内も吉見も気持ちの入った素晴らしいピッチングだったと思います。
中盤まで0-0の均衡が続いていましたが、7回表、平田のタイムリーツーベースでドラゴンズが先制すると、その裏、川崎のタイムリーでホークスがすぐさま同点に追いつきました。その後はドラゴンズの浅尾、平井、ホークスのファルケンボーグが好投を見せ、1-1のまま2試合連続の延長戦に突入します。
10回表、マウンドに登ったのは昨日打たれた馬原でしたが、今日もその汚名を返上することはできませんでした。2アウトを取りながら、荒木の内野安打、井端のフォアボールで一二塁とされると、森野にレフト前に運ばれこれが決勝点。馬原は2日続けての負け投手となりました。こうなると今後の試合で馬原はちょっと使いづらくなりますね……。
さて、ホークスは本拠地で2連敗ということで、明後日からのナゴヤドームの試合で最低2勝しなくてはいけなくなりました。本拠地で強いドラゴンズが相手であることを考えると、ちょっと追い込まれてしまったかもしれません。
2011/11/12(土)中日先勝
【福岡ソフトバンク vs 中日 コナミ日本シリーズ2011 第1戦】 (2011年11月12日:福岡Yahoo! JAPANドーム) 中日 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 福岡ソフトバンク 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 [勝] 浅尾 1勝0敗0S [S] 岩瀬 0勝0敗1S [敗] 馬原 0勝1敗0S [本塁打] 7回表 和田 1号 ソロ (和田) 10回表 小池 1号 ソロ (馬原)
2011年の頂点を決める日本シリーズが始まりました。ひさびさに両リーグの優勝チーム同士の対戦となります。
試合はホークス和田、ドラゴンズチェンの投手戦となりました。先制したのはホークス。4回表、1アウト一二塁のチャンスに、CSから当たりに当たっている長谷川のタイムリーでホークスが1点を先取します。しかし、このタイムリーを境に、ホークスはぱったりとヒットが出なくなってしまいました。
和田は6回までノーヒットに抑える好投を見せていましたが、7回、和田に初ヒットとなるホームランを浴びて試合は振り出しに戻りました。ライオンズ時代から和田は和田に相性が良かったんですよね。魅入られたかのように打ちごろの球が行ってしまいましたが、これが相性なのでしょうか。和田にとっては痛恨の一球となってしまいました。
……「和田」ばっかりで何のことだかよく分からない文章になってしまいました。
その後は両チーム決め手に欠き、1-1のまま延長戦に突入。10回表、3番手の馬原は2アウトを簡単に取りましたが、小池に対して1ボール2ストライクと追い込んでから、決めに行ったフォークがちょっと落ち切れませんでした。小池がものすごいアッパースイングでボールをとらえると、打球はレフトスタンドへ。これが決勝点となり、ドラゴンズが初戦を取りました。
2011/11/11(金)読売ジャイアンツ内紛勃発
TPPについては詳しい方が冷静にまとめてくださると思いますので、私はお昼にあったニュースのほうを取り上げたいと思います。
【巨人】清武代表の声明文全文 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20111111-862043.html
ジャイアンツの清武代表が渡辺会長の越権行為を批判する声明を発表しました。もちろん、ファンにとってはそんなことはとっくに承知している公然の秘密ではあるものの、このような意見が表に出てくるということは、ジャイアンツ内のパワーバランスが変わってきたのかなという印象を受けました。10年前ではこんなことは考えられない。
ただ、桃井オーナーはこの件に関して困惑したようなコメントを出していますから、清武代表はあまり根回しができていなかったように見えます。言っていることは筋が通っていますが、果たしてそれがそのまま望むような結果に繋がるかというと疑問が残ります。