2012/07/03(火)オールスター出場選手
オールスターの出場選手がプラスワンを除いて決定しました。というか、昨日決定していました。
出場選手|マツダオールスターゲーム2012
http://allstargame.npb.or.jp/player/
パ・リーグのショートが中島一人ってのはどうなんだろう。日本最後の年だからフル出場して日本のファンの目に焼き付けようということでしょうか。まぁ、いざとなれば井口をショートに回してもいいんでしょうが……。
今年はオールスターに出てもいいだけの成績を残しているのに選ばれていない選手が多すぎるので、個人的には試合前から興味が半減という感じではあるのですが、松山、岩手のファンのためにも夢のあるプレイを見せて欲しいものです。
2012/07/02(月)4位転落
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第7回戦】 (2012年7月2日:東京ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 福岡ソフトバンク 0 0 0 1 0 0 3 0 x 4 [勝] 岩崎 4勝6敗0S [S] 森福 0勝3敗10S [敗] 岸 7勝7敗0S [本塁打] 7回裏 松中 3号 2ラン (岸)
4点を失いはしましたが、岸のピッチングは決して悪くはありませんでした。4回に松田に打たれたタイムリーの球はちょっともったいなかったですが、あの1球だけで責めるのは酷だと思います。7回はちょっと疲れが出てしまったように見えましたが、100球を超えていないとはいえ、ここまで中5日で投げさせられていますから、早めにバテてしまうのも仕方がないかなー。岸の場合、長いイニングを投げることも多いですし。
打線は岩崎の前に抑え込まれたという感じではなかったのですが、要所を抑えられて、9回に浅村の犠牲フライで1点を返すのが精一杯でした。4位5位直接対決に敗れたライオンズは5位転落。
2012/07/01(日)稲尾デー
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第11回戦】 (2012年7月1日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 2 0 0 3 (延長10回規定により引き分け) [本塁打] 3回表 杉谷 2号 3ラン (菊池) 8回裏 中島 8号 2ラン (増井)
今日は稲尾デーということで、全選手が背番号24の西鉄ユニフォームを着用してのゲームとなりました。
ライオンズの先発は今シーズン初登板となる菊池。2回のピンチには陽のサードゴロが5-5-4-3のトリプルプレイとなるなど、相変わらずツキがあるなーと思ったのですが、3回に杉谷に一発を浴びて3点の先制を許してしまいます。この回は2アウトランナーなしからのフォアボールがきっかけになっただけにちょっともったいなかった。ただ、その後は落ち着いたピッチングを続け、追加点を許さないまま8回まで抑えました。これだけのピッチングができるのであれば、次のチャンスももらえることでしょう。最近のライオンズの先発陣は、130球投げているのに中5日とか無茶な起用が続いているので、ここで菊池や平野がローテに食い込んできてくれると大きい。
打線は中盤までウルフの前に抑え込まれていましたが、7回に代打カーターの来日初ヒットで1点を返すと、8回に中島のホームランで同点に追いつきました。しかし、そのあとの2アウト一三塁のチャンスは代打上本が三振に倒れ同点止まり。9回も先頭の熊代が絶妙なバントヒットを決めたものの、片岡がバントを失敗したあげくにショートゴロゲッツーでチャンスを潰し、その後栗山、ヘルマンで再度チャンスを作りましたが、中島が三振に倒れてサヨナラならず。結局延長10回引き分けとなりました。
こういう記念のゲームなだけに、できれば勝って終わりたいところでしたが、菊池も長田も涌井もいいピッチングでしたし、稲尾さんに捧げるいいゲームではあったのかなと思います。
2012/06/30(土)ヘルマンの来日1号はグランドスラム!
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第10回戦】 (2012年6月30日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 0 2 0 0 3 0 0 0 5 埼玉西武 0 0 0 0 0 9 0 1 x 10 [勝] 牧田 6勝5敗0S [敗] 吉川 7勝3敗0S [本塁打] 6回裏 ヘルマン 1号 満塁 (森内) 8回裏 中島 7号 ソロ (若竹)
このところピリッとしないピッチングの続いている牧田ですが、今日も出来は今ひとつでした。3回に田中、中田のタイムリーで2点の先制を許すと、6回には5連打で3点を追加されます。
しかし、今日は打線がよく頑張りました。6回裏、浅村、大崎、代打星秀の3本のタイムリーで4点を返すと、片岡の犠牲フライで同点に追いつきます。さらには2アウト満塁から、ヘルマンにグランドスラムが飛び出してこの回一挙に9点。試合をひっくり返しました。もともとチャンスに強いヘルマンではありますが、来日初ホームランがグランドスラムとはビックリしました。
「新外国人がグランドスラム」と聞くと、アランさんやコーリーさんのことを思い出してしまうライオンズファンの方々も多いとは思いますが、今回のヘルマンはデビュー戦ではなくシーズンも半ばに差し掛かった時期ですから、きっと大丈夫でしょう。そもそも、ここまでチームにかなり貢献してくれていますし。
さて、これでライオンズは借金を3まで減らし、ホークスをかわして4位に浮上しました。打線はけが人も多いですが、中島や大崎の活躍で点が取れるようになってきましたし、リリーフ陣もだいぶ抑えられるようになってきました。まだシーズンは半分以上残っていますから、一つ一つ階段を登っていって欲しいと思います。
2012/06/29(金)いつもの
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第9回戦】 (2012年6月29日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 1 3 1 0 0 0 5 埼玉西武 0 0 4 1 0 0 0 2 x 7 [勝] 長田 1勝0敗1S [S] 涌井 0勝3敗5S [敗] 増井 2勝3敗7S [花火] 3回裏 中島 6号 3ラン (斎藤) 5回表 小谷野 2号 2ラン (西口)
3回裏に栗山のタイムリーと中島の3ランでライオンズが4点を先制。ライオンズ先発の西口は3回までノーヒットピッチングだったので、これは行けると思ったのですが……。
4回に中田のタイムリーツーベースで1点を失うと、5回には鶴岡のタイムリーツーベース、小谷野のホームランであっという間に1点差に。西口は5回までで降板しますが、西口登板ゲームの1点リードを中継ぎが守れるわけがありません。6回に十亀がつかまり同点に追いつかれました。確かに今日のピッチングは褒められた内容ではないけど、西口さんに勝たせてやってくれよ……。
試合は8回、増井のワイルドピッチと片岡の内野ゴロの間に1点ずつ上げたライオンズが逃げ切り。好リリーフを見せた長田に勝ちがつきました。今日は3番手松永、4番手岡本、5番手長田は見事なリリーフだったと思います。しかし、抑えの涌井はやはりピリッとしませんね。復帰直後はだいぶ調子が戻ってきてるなーと思ったのですが、最近は悪いときのようなぎこちないフォームに逆戻りしている気がします。早く立ち直って欲しいんですけどね……。