2013/05/05(日)自然環境共生型球場の西武ドームで野生の動物を観察しよう!

2013/05/05 20:34
【カラス vs ハト シングルマッチ30分一本勝負】
(2013年5月5日:西武ドーム)

○カラス
(3分34秒 リングアウト)
●ハト
……失礼、間違えました。
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第8回戦】
(2013年5月5日:西武ドーム)

北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
埼玉西武     0 2 0  0 0 0  0 0 x  2

[勝] 菊池  4勝1敗0S
[敗] 武田勝 1勝1敗0S

[本塁打]
  2回裏 坂田  4号 ソロ (武田勝)
ライオンズ先発の菊池は立ち上がりに苦しみました。しかし、初回の1アウト一二塁、2回の2アウト満塁のピンチを凌ぐと、3回以降は別人のようなピッチングに変わります。援護は2回の2点に終わったものの、その2点を守り切って今シーズン2度目の完封勝利を挙げました。 打線は10安打を放ち何度もチャンスを作ったものの、2回の坂田のホームランと、相手エラーによる2点止まり。秋山、ヘルマンといった絶好調の選手がノーヒットで打線が分断されてしまいました。とはいえ、毎日毎日打ち続けるのも無理ですし、こんな日もあるでしょう。 しかし、今日の坂田のホームランは本当にお見事でした。インコースのボールを引っ張ってライトスタンド中段へ。あのコースの球を引っ張ってもファウルにならないということは、本当に調子がいいんでしょうね。 また、打つほうではタイミングの合っていなかった秋山も、9回表の守備でセンターへの大飛球を背走しながらつかんでおり、守備では大きな貢献をしています。あれが抜けていれば1アウト一塁ではなくノーアウト二三塁ですから、完封どころか勝利も危うくなるところでした。お立ち台には呼ばれませんでしたが、今日のヒーローの一人だと思います。

2013/05/04(土)乱打戦を制して連敗ストップ

2013/05/04 19:15
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第7回戦】
(2013年5月4日:西武ドーム)

北海道日本ハム  0 0 2  0 1 0  2 2 0  7
埼玉西武     1 0 2  0 1 2  1 2 x  9

[勝] サファテ 2勝0敗0S
[S] 大石   0勝1敗5S
[敗] 増井   0勝1敗4S

[本塁打]
  6回裏 片岡  1号 2ラン (宮西)
シーソーゲームを制し、ライオンズが連敗を3でストップさせました。 連敗中はすべて初回に先制されていたライオンズですが、今日は初回にヘルマンのタイムリーで先制。しかし、ライオンズ先発の岸がピリッとせず、その後は取ったり取られたりが延々と続く長いゲームになりました。最後は7-7で迎えた8回、満塁からヘルマンのフォアボール、坂田のデッドボールがそれぞれ押し出しとなり、この2点で勝負が決まりました。 昨日のエントリでは9番の金子と入れ替えたほうがいいんじゃないかくらいのことを書いた片岡ですが、今日はホームランを含む3安打猛打賞。2本はライト方向のヒットですし、ホームランも決して大振りではありませんでした。調子は上がってきたと見ていいんじゃないかと思います。 また、同じく昨日のエントリではそろそろ4番から外したほうがいいんじゃないかと書いたスピリーは、オーティズと入れ替えで二軍落ちとなりました。オーティズは入れ替わりで4番に入り、3打数1安打。4打席目のフォアボールはよくボールが見られていましたし、春先のころとは違って二軍できっちり調整できたみたいですね。 投げるほうを見てみると、今日は揃いも揃って駄目な日で、仕事をしたのは坂元と大石くらい。その坂元は勝ち投手の権利を持って降板したのですが、岡本篤と長田の炎上で移籍後初勝利はお預けとなりました。今日は勝たせてあげたかったんですけどね……。とはいえ、首脳陣の評価は上がったと思いますので、これからはもっと重要な場面で起用されるシーンが増えると思います。というより、そろそろ勝ちパターンのリレーにてこ入れをしなければいけない状況になりつつあると思います。

2013/05/03(金)2試合連続でグランドスラムを放ちながら連敗したチームがあるらしい

2013/05/03 20:53
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第6回戦】
(2013年5月3日:福岡 ヤフオク!ドーム)

埼玉西武      0 0 0  0 0 1  0 4 1  0 0   6
福岡ソフトバンク  2 0 0  0 0 3  0 1 0  0 1x  7

[勝] 藤岡     3勝0敗0S
[敗] ウィリアムス 0勝1敗2S

[本塁打]
  8回表 浅村  3号 満塁 (森福)
  8回裏 吉村  2号 ソロ (大石)
1回裏、今宮の犠牲フライ、吉村のタイムリーで今日もホークスが初回に先制します。 ライオンズは5回に大崎のセカンドゴロの間に1点を返しますが、直後に涌井が炎上。細川、本多、長谷川の3連続タイムリーで3点を失います。2アウトランナーなしからの5連打はちょっともったいなかった。 ライオンズが反撃に転じたのは8回表、こちらも2アウトランナーなしからでした。栗山、代打熊代の連打とヘルマンのフォアボールで満塁とすると、浅村がレフトスタンドへ起死回生の同点弾! 苦しい展開のゲームを振り出しに戻しました。 ホークスはその裏、吉村のホームランでいったんは勝ち越しますが、ライオンズは9回に秋山のタイムリーで再び同点に追いつきます。1アウトからバントで送る執念を実らせ、試合は延長戦に突入しました。 決着がついたのは10回裏。先頭のペーニャがヒットで出塁し、送りバントと敬遠で1アウト一二塁となったあと、長谷川が三遊間をしぶとく破ってホークスがサヨナラ勝ち。ライオンズは今シーズン初めての同一カード3連敗となりました。 1番片岡と9番金子は逆のほうがいいんじゃないかとか、そろそろスピリーを4番で使い続けるのは限界なんじゃないかとか、色々と言いたいことがないわけではありませんが、片岡やスピリーをどこまで我慢するかは監督の考え方次第ですし、もう少し温かい目で見守ってあげたいと思います。 とはいえ、今年も条件反射のように炭谷に代打上本を出すのだけは納得がいきません。今年の炭谷は好調ですし、上本は不調を極めています。守備力を考えてもこの選択は意味不明と言わざるを得ないし、純粋に攻撃力だけを見てもやっぱり意味不明と言わざるを得ません。動くのも采配ですけど、動かないのも采配ですよ。

2013/05/02(木)坂田の逆転満塁弾も実らず

2013/05/02 22:39
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第5回戦】
(2013年5月2日:福岡 ヤフオク!ドーム)

埼玉西武      0 1 0  4 0 0  0 0 0  5
福岡ソフトバンク  1 1 1  0 0 4  0 0 x  7

[勝] 藤岡       2勝0敗0S
[S] ファルケンボーグ 0勝0敗7S
[敗] 岡本篤      0勝1敗0S

[本塁打]
  3回裏 ラヘア  8号 ソロ (野上)
  4回表 坂田   3号 満塁 (帆足)
1回裏、松田のタイムリーで今日もホークスが先手を取ります。ライオンズは直後の2回表、坂田の内野ゴロの間に1点を取って追いつきますが、ホークスはその裏、長谷川のタイムリーで勝ち越すと、3回にはラヘアの2試合連続ホームランでさらに突き放します。 序盤はホークス先発帆足の前に内野ゴロ連発だったライオンズ打線ですが、4回に入って反撃に転じます。スピリーのフォアボール、ヘルマンのセンター前ヒット、浅村のフォアボールで満塁とすると、坂田がライトスタンドにたたき込む逆転のグランドスラム! 低めの球を上手くすくい上げた、本当に見事なバッティングでした。もう明日から4番坂田でいいんじゃないかな。 逆転してもらった野上はそのあと立ち直って4回、5回を三者凡退に抑えたものの、6回に1アウト二三塁ピンチを招いて降板します。2番手は岡本篤。ここから、去年何度も見た光景が繰り広げられました。 今宮に挨拶代わりのフォアボールを与えて満塁とすると、長谷川のタイムリーで1点差に詰め寄られます。本多はサードゴロに打ち取ったものの、内川のショートゴロを金子が悪送球して同点。さらにラヘアにセンター前に運ばれて一気に逆転を許しました。西武の中継ぎwwwww 今年はこういう場面をあまり見なかったので、ようやく中継ぎが整備されたものと思い込んでいましたが、冷静に考えてみれば先発陣が好調だったためにリリーフの出番が少なかっただけでした。今年もゲームセットまで観客を帰らせないサービス精神は健在のようです。

2013/05/01(水)5月最初の試合は寺原の前に沈黙

2013/05/01 21:53
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第4回戦】
(2013年5月1日:福岡 ヤフオク!ドーム)

埼玉西武      0 0 0  0 0 0  0 1 0  1
福岡ソフトバンク  1 0 0  1 0 0  0 1 x  3

[勝] 寺原       1勝1敗0S
[S] ファルケンボーグ 0勝0敗6S
[敗] 牧田       3勝1敗0S

[本塁打]
  8回裏 ラヘア  7号 ソロ (牧田)
ホークスは初回、1アウトから本多のスリーベースでチャンスを作ると、内川が低めの球を上手くすくい上げてセンターへの犠牲フライを放って1点を先制します。センターの秋山も上手いスライディングキャッチを見せたのですが、あの体勢から三塁ランナーを刺すのは無理でした。 ホークスは4回にペーニャのタイムリーで1点を追加します。牧田もノーアウト二三塁から二つアウトを重ねてホッとしたわけでもないでしょうが、ペーニャへの初球が甘く入ってしまいました。ちょっともったいない1点となりました。 ライオンズは8回に坂田のゲッツーの間に1点を返しますが、その裏に牧田がラヘアに一発を浴びて勝負あったという感じ。試合全体を見てみると牧田の調子もそれほど悪くはなかったと思いますが、肝心なところで甘く入ったのが痛かった。 打線のほうは寺原の前にわずか4安打と沈黙。何度かチャンスはあったものの、3回は1アウト一塁から永江が送りバントを失敗した挙げ句に三振に倒れ、8回はノーアウト一三塁から坂田がゲッツーに倒れて1点は返したもののランナーがいなくなりました。あとから振り返ってみると、このあたりでもうちょっと上手く攻めたかったところではあります。