2014/09/28(日)相変わらず初物に弱い
【埼玉西武 vs 東北楽天 第23回戦】 (2014年9月28日:西武ドーム) 東北楽天 1 3 0 0 0 2 0 0 0 6 埼玉西武 0 0 0 0 0 2 3 0 0 5 [勝] 浜矢 1勝0敗0S [S] ファルケンボーグ 3勝5敗20S [敗] 誠 0勝2敗0S [本塁打] 1回表 松井稼 8号 ソロ (誠)
プロ初先発のルーキー浜矢にプロの厳しさを教えられました。またこんな展開かよ。何度も何度もチャンスを作りながらゲッツーでそれを潰している間に5回0/3を2失点で逃げ切られました。
ライオンズ先発の誠は松井にいきなり初回先頭打者ホームランを浴びると、2回にはフォアボール連発で自滅。結局、1回2/3を4失点で降板しました。この内容では一軍でやっていくのは厳しいでしょう。まずはひたすら制球力を磨いて、また一軍の舞台に帰ってきてほしいと思います。
ライオンズ打線は6回に秋山のタイムリーツーベースと栗山の押し出しフォアボールで2点を返し、7回には岡田のプロ初打点となるタイムリーツーベースと秋山の2点タイムリーで1点差まで詰め寄りましたが、反撃もここまででした。
2014/09/27(土)中村、トップタイの33号
【東北楽天 vs 埼玉西武 第22回戦】 (2014年9月27日:楽天Koboスタジアム宮城) 埼玉西武 3 0 0 0 0 1 0 0 0 4 東北楽天 1 0 0 0 2 0 0 0 0 3 [勝] 増田 3勝3敗0S [S] 高橋 2勝1敗27S [敗] 横山 1勝2敗0S [本塁打] 1回表 脇谷 2号 ソロ (横山) 1回表 中村 33号 2ラン (横山)
ライオンズは初回、脇谷のホームランと中村の2ランで3点を先制。しかし、珍しく早い回から援護をもらった岡本洋はびっくりしてしまったのか、あまり制球が定まらず、嶋のタイムリー内野安打で1点を返されます。結局、岡本洋は4回途中で降板。早いイニングではありましたが、今日の出来では仕方がないところでしょう。
2番手の武隈は4回のピンチはしのぎましたが、回を跨いだ5回にピンチを招いて降板すると、3番手岩尾が岩崎にセンター前に同点タイムリーを浴びてしまいました。
ライオンズは直後の6回に中村のタイムリーツーベースで再びリードを奪います。その裏、岡本篤が三振→三振→四球→四球→四球→三振という芸術的な自作自演を繰り広げると、7、8回は増田が三者凡退で抑えて、9回は高橋がマウンドに登ります。
高橋は先頭のジョーンズをフォアボールで歩かせますが、代走の森山が嶋の打席のときに盗塁を仕掛け、このときにキャッチャー炭谷が三振をした嶋とぶつかってしまい、守備妨害を取って三振ゲッツーとなりました。続く枡田も三振に切って取りゲームセット。1点差で逃げ切りました。
最下位に沈んでいるライオンズはともかく、イーグルスはCS出場をかけて1試合1試合が大事なわけで、この守備妨害でかなりあったまっているイーグルスファンが多いようなのですが、炭谷が自分からぶつかってきた、という奴はもう一回リプレイを見直せ。空振りでもないのに、踏み出した左足ではなく軸足の右足が前に出ているから。とはいえ、これは故意と言うより、嶋はフォアボールだと思い込んで一塁に歩き出そうとしたのかなーと思います。
2014/09/26(金)楽勝ムード一転
【オリックス vs 埼玉西武 第24回戦】 (2014年9月26日:京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 1 2 0 3 2 0 1 0 9 オリックス 3 0 0 0 0 0 0 1 2 6 [勝] 牧田 8勝9敗0S [敗] 比嘉 7勝1敗0S [本塁打] 3回表 中村 32号 2ラン (東明) 5回表 森 6号 2ラン (マエストリ) 8回裏 川端 2号 ソロ (宮田)
初回に牧田がいきなりつかまり、糸井のタイムリーツーベース、ヘルマンの2点タイムリーツーベースで3点を失います。ただ、ヘルマンの当たりはエンタイトルにならなければ満塁走者一掃でもう1点入っていたところだったので、今振り替えるとかなりツキはあったと思います。
ライオンズは2回、脇谷のタイムリーで1点を返すと、3回には中村の2ランホームランで同点に追いつきます。さらに5回には浅村、中村の連続ツーベースで1点を勝ち越し、比嘉の連続試合無失点記録をストップさせると、3番手マエストリから森がライトスタンドに叩き込んでこの回計3点。6回に秋山の2点タイムリーツーベースで駄目を押し……たと思ったんですが。
8回に1点ずつを取り合い、9回は5点差あったものの高橋を投入。しかし、疲れがあったのでしょうがあまり空振りが取れず、ペーニャのタイムリー、川端のタイムリーで2点を失います。なおもランナーを2人置いて一発出れば同点というピンチが続きましたが、最後はヘルマンをセカンドゴロゲッツーに打ち取りゲームセット。楽勝だったはずなのにヒヤヒヤさせられ、マジックがついているチームと最下位のチームの力の差を実感したゲームでした。
2014/09/25(木)2位オリックスにマジック点灯
【オリックス vs 埼玉西武 第23回戦】 (2014年9月25日:京セラドーム大阪) 埼玉西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 オリックス 1 0 0 0 0 0 0 1 x 2 [勝] 佐藤達 6勝4敗1S [S] 平野佳 1勝5敗38S [敗] ウィリアムス 5勝4敗0S
初回にライオンズが浅村のタイムリーで先制しますが、その裏、ペーニャのタイムリーでバファローズがすぐさま同点に追いつきます。
今日は両チームともベンチワークが早く、ライオンズ先発の豊田、バファローズ先発の松葉とも3回途中で降板。豊田に関してはある程度早い継投策になるだろうと思っていましたが、バファローズも思い切って代えてきましたね。
とはいえ、バファローズとのブルペン勝負になってしまうと、ちょっと分が悪いです。2番手武隈、3番手岩尾は踏ん張ったものの、8回裏、4番手ウィリアムスが3連打を浴びて勝ち越しを許し、これが決勝点になりました。
さて、今日は福岡でホークスが敗れたため、2位のバファローズにマジック7が点灯しました。バファローズの残り試合が8、ホークスの残り試合が3なので、7というのはそれなりに勝たないといけない数字ではあるのですが、これでチームのムードも高まるのではないでしょうか。
2014/09/24(水)最下位転落
【オリックス vs 埼玉西武 第22回戦】 (2014年9月24日:京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 オリックス 0 0 0 0 0 0 1 0 x 1 [勝] 金子 15勝5敗0S [S] 平野佳 1勝5敗37S [敗] 菊池 5勝10敗0S
ライオンズは2回、メヒア、森の連続フォアボールでノーアウト一二塁のチャンスを作ります。秋山が三振、鬼崎がショートフライで2アウトとなりますが、続く金子侑がライト前にはじき返して満塁……かと思いきや、メヒアが誰が見ても無茶なタイミングで三塁を回ってホームタッチアウト。先制のチャンスを逃しました。
VTRを見た感じでは、河田コーチは止めているようではありますが、一塁ランナーも二塁を回っていたので、ストップの指示が遅かったんじゃないかなーと思います。まぁ、肝心なところが見えていないので全部想像ですけど、こういうときは日頃の行いがモノを言いますよね。だって河田だし。
ライオンズ先発の菊池はちぐはぐな攻撃にもめげず、安定したピッチングを続けていましたが、7回裏、伊藤のセンター前タイムリーでついに1点を失ってしまいます。そして、これが決勝点になりました。今日のピッチングなら勝たせてあげたかったんですけどねぇ……。