ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 東北楽天 第19回戦】
（2015年8月20日：西武プリンスドーム）

東北楽天  0 0 4  0 3 0  0 0 0   7
埼玉西武  0 4 0  0 4 4  0 3 x  15

[勝] 岩尾 1勝0敗0Ｓ
[敗] 西宮 0勝1敗0Ｓ

ライオンズは2回に秋山の犠牲フライ、浅村の2点タイムリーとそのあとのエラーで浅村までホームに還って4点を先制します。しかし、ライオンズ先発の郭はそのリードを守ることができず、2回1/3で降板。郭に関してはある程度将来も見越した大卒ルーキーくらいに思っているので、失敗は糧にしてもらえればいいと思うのですが、それでもこういうピッチングばかり続くのであれば、二軍で結果を残している誠や西口さんにチャンスをあげて欲しいです。

2番手の岩尾は5回にペーニャの2点タイムリーで勝ち越しを許し、さらに続くウィーラーのショートゴロの間にもう1点を失います。

4点を先制しながら苦しい展開になったライオンズですが、5回裏、代打渡辺の満塁走者一掃のタイムリーツーベース、秋山のタイムリーで4点を挙げて逆転に成功。6回には栗山の犠牲フライ、渡辺のタイムリー、炭谷の2点タイムリーツーベースで突き放し、8回にも炭谷のタイムリーなどで3点を挙げて駄目を押しました。

2番手までは残念だった投手陣ですが、6回以降は岡本洋、増田、武隈、田中が1イニングずつをきっちり抑えてくれました。しかしルール上は岩尾が勝ち投手というやるせない結果になりましたｗ　内容的には岡本洋が良かったんだけどなぁｗ

一つ心配なのは、森くんが初回の打席で自打球を足に当てて途中交代したこと。骨には異常がなかったという情報があって、ひとまずは安心しましたが、自分の力で歩けないくらいの状態だったので無理はしないでもらいたいなと思います。

【埼玉西武 vs 東北楽天 第18回戦】
（2015年8月19日：西武プリンスドーム）

東北楽天  0 0 0  1 0 0  0 0 0  1
埼玉西武  0 0 0  2 2 2  0 0 x  6

[勝] 菊池 7勝7敗0Ｓ
[敗] 辛島 4勝6敗0Ｓ

[本塁打]
  4回裏 栗山  8号 ２ラン （辛島）

ライオンズ先発の菊池は序盤3回までパーフェクトピッチングでしたが、4回表、ウィーラーのヒットのあとにペーニャのショートゴロを外崎が悪送球してピンチを招くと、松井稼のタイムリーで1点を先制されます。しかし、続く嶋を三振に打ち取り、追加点は許しませんでした。

ライオンズはその裏、森のプロ入り初のスリーベースでチャンスを作ると、栗山のホームランで逆転に成功します。5回には浅村のタイムリーツーベースと森のタイムリーで2点を追加。さらに6回には3つの四死球で1アウト満塁とすると、浅村のショートゴロがゲッツー崩れになってもう1点。さらに脇谷の打席で、ルーキー小野が右打席を通過するようなとんでもないワイルドピッチをしてしまいさらに1点。これで勝負が決まった感がありました。

結局、菊池は6回1失点で降板。4安打、10奪三振という見事なピッチングでした。菊池のあとは、7回武隈、8回増田、9回高橋朋と、ホールドやセーブのつく場面ではありませんでしたが、シーズン序盤の勝ちパターン継投で逃げ切り。点差がある場面ではありましたが、今後は高橋を後ろに戻すのでしょうか。

【埼玉西武 vs 東北楽天 第17回戦】
（2015年8月18日：埼玉県営大宮公園野球場）

東北楽天  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
埼玉西武  0 0 0  0 0 1  0 0 x  1

[勝] 岸　 3勝4敗0Ｓ
[Ｓ] 牧田 5勝8敗3Ｓ
[敗] 則本 6勝9敗0Ｓ

ライオンズ岸、イーグルス則本の見応えのある投手戦でした。両投手とも何度かピンチはあったものの、ランナーを背負うとエンジンをかける感じで得点は許さず、試合は中盤まで0-0のまま進行します。

こういうゲームでは一発かミスで勝負が決まるとよく言われますが、今日の先制点もミス絡みでした。6回裏、先頭の脇谷がセンターの頭を越えるスリーベースでノーアウト三塁のチャンスを作ります。その後2アウトになり、バッター栗山のところで則本がワイルドピッチ。欲しかった先制点はライオンズに入りました。

則本は6回、岸は7回まででマウンドを降りましたが、2番手以降も締まったピッチングで、8回までは非常に見応えのあるゲームでした。一転、9回はミスの応酬で壮絶な譲り合いになります。

9回頭から登板した牧田は先頭のペーニャにデッドボールを与えると、森山の送りバントの処理のときに牧田の体勢が崩れ、一塁への送球がそれてノーアウト一二塁。大ピンチになりましたが、続く後藤の送りバントがキャッチャーゴロになり、2-5-4と渡ってダブルプレイ。最後の4は浅村が一塁で捕球したんですが、こういうときも2-5-4という表現でいいんですかね？ｗ

これで2アウト二塁になって少しは楽になったかと思ったのですが、代打島内のショート内野安打で一塁三塁。さらに、嶋が上手いバッティングを見せて打球はライト線を襲います。しかし、熊代がいいポジショニングをしていて最後はスライディングキャッチ。なんとか1点差を守り切りました。

しかし牧田は大丈夫なんですかね。抑えに回ってから、安心して見ていられるようなピッチングを一度も見ていないのですが……。

少し熱っぽいです。寒いというほどではありませんでしたが、それなりに気温差があったことも影響したのかもしれません。今日は仕事を上がったらコミケ4日目の秋葉原に行こうかなと思っていたのですが、無理はせずに真っ直ぐ帰ってきました。木曜日に職場で私の歓迎会があるので、それまでには治しておかないと。

しかし、これだけ雨が降っても、風邪はともかく膝がまったく痛くないのは素晴らしい。時々痛くなることがないわけではありませんが、去年の夏以降はほとんど悩まされていないので、やはりスーツ（革靴）が相当に悪さをしていたんだなーと思い知らされました。もう私服勤務以外の職場には行きたくありませんｗ

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「ふにゃふにゃ」ならレオじゃなくてらいにょんくんにするべきじゃないですかね……。

【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第21回戦】
（2015年8月16日：福岡 ヤフオク!ドーム）

埼玉西武　　　　  0 0 0  2 0 3  1 0 0  6
福岡ソフトバンク  2 0 2  0 0 0  0 0 0  4

[勝] 高橋光 2勝1敗0Ｓ
[Ｓ] 牧田　 5勝8敗2Ｓ
[敗] 寺原　 7勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  1回裏 李大浩 26号 ２ラン （高橋光）
  4回表 脇谷　  2号 ２ラン （寺原）
  6回表 浅村　 11号 ソロ　 （寺原）

今日の高橋光はあまり手放しで褒められるようなピッチングではありませんでしたが、ホークス打線が相手であったことを考えれば5回4安打というのはよく投げてくれたほうだと思います。ただ、初回の李大浩の一発はホームランテラスに入ったものですから仕方がないとは思いますが、3回の2点は1アウト後の連続フォアボールがきっかけになっています。やはり制球面はまだまだ勉強することが多そうです。

4点を追うライオンズは4回に脇谷のレフトホームランテラスへの一発で2点差に詰め寄ります。6回には不振の浅村がライトホームランテラスへ叩き込んで1点差。ホームランテラス最高や！

浅村のホームランのあとも打線は寺原を攻め、1アウト満塁からメヒアのタイムリーで同点とし、ここで寺原を引きずり下ろしました。さらに2番手飯田から代打熊代がセンターへ犠牲フライを放って逆転に成功。7回には森の押し出しフォアボールで追加点を挙げました。

投げるほうは、高橋光が5回で降板したあと、高橋朋→増田→牧田と繋いで逃げ切り。2イニング投げた増田は頑張ってくれたと思いますが、逆に言えば2イニング投げさせなければいけないような台所事情なんですよね……。

ともあれ、これでライオンズは連敗ストップ。借金を6に戻しました。というか、そんなに借金あったんだ……。